2022年2月5日

2697.下段のCVTケーブルより高圧引き込み線を引き出し。

 


重要施設の場合は、遠方よりCVTケーブルを張って、そこから高圧引き込み線を取り出す場合もあるが、これはその例だろうか



いや、ここは周囲を見た感じ、上に張られている高圧配電線とは、別系統から来ているようだった。

丁度、これより先、左側に行ったところに、他の高圧配電線と連絡を取っているもの(連絡用開閉器を施設したもの)があった。



下に張られているCVTケーブルについては、その連絡用開閉器装柱を超えた先(上部にある水平配列とは別系統)からきている。


2696.1つ多めに支持がいし

 


これは、高圧引き込み線の引き下げ箇所かな




ケーブルヘッドが少し低い位置にあるため、そこまでの支持がいしが1箇所多めについていた。


おまけ投稿:東京中線

 


谷塚の後は



新白岡駅から歩いて~


東京北線などを撮影



東北自動車道を超える箇所は、今も当時の原型が実在

その他、奥の方でもまだ複数基、現存していた。

ここでは、その辺の撮影が中心となった。↑






東京北線含めて、ここでは貴重なスモッグがいしが普及!

これは320mm仕様かなぁ



手前の1基は建て替え済みだ。




2695.水色のスリップオンがいしを取り付けた初期の都市型配電線路・スリップオンがいしはDアームの中央に配置

 


水色のスリップオンがいしを使用した初期の都市型配電線路を!


昨年撮影の東京都大田区の蒲田駅付近に次ぎ、今回は谷塚駅付近でも発見!!

(いや、実はといえば、こちら谷塚の撮影もずっと前に通りすがりで行った記憶があるが、やはりその写真に満足がいかなかったため、再来という感じとなった。)


なお、スリップオンがいしについては、ここでは高圧本線の引き通しとしては使用せず、Dアームを1つ同がいし用に振り分けて、取り付けてられていた。

それもまたDアームの通常の位置ではなく、内側にある縦棒付近に取り付けらえている。

大田区蒲田で見られたものとの違いは、そこだ!


旧式の都市型変圧器は東芝製

また、水色のスリップオンがいしとなる場合は、都市型変圧器も3つの白い筒がない旧式(2種類あり。)になる例が多い・・・

と思ったが!実は最近の情報提供で、旧式の水色のスリップオンがいしを使用したものでも、近代普及の白い3つの都市型変圧器を使用した例もあることを知った。

それはまだ未撮影w



なお、ここでは3本程、その手のものが見つかっている。

とりあえず、1本目の反対側はこんな感じ!




続いて2本目!




こちらは一度、柱ごと設備更新したようであるが



水色の古いスリップオンがいしと


旧式の都市型変圧器は、残ったままだった。


2本目の反対側~







続いて3本目!






おまけ

ここからの写真は、2012年8月22日撮影

実は4本目もあり




それについてはずっと前に満足のゆく撮影済みだった。w



なお、こちらの都市型変圧器は、大田区蒲田でみたものと同種だった。



製造会社は三菱製


2694.ラインスペーサーを取り付けた高圧を斜め引き留め

 





ここでは目の前に頼りがいのありそうな真新しい銀ピカ電柱があるが、そこまでは高圧は続いておらず、低圧配電線のみとなっている。




また、ラインスペーサーを取り付けた高圧を引き留めた箇所にある変圧器は、大分古いようで錆びていた。

コン柱自体は一度設備更新したように思えるが、変圧器は引き続き使用することを決めたようだ。





色の差が・・・