2022年1月3日

2609.Fアームで、架空地線の支持もやり出しに その1

 

これまた埼玉県の草加市、越谷市、三郷市の限定装柱ではなかろうか


3つの市内では(吉川もあったっけ?)、Fアームで架空地線支持の腕金に腕金を追加して、架空地線の遮蔽範囲を広げたものが実在するようだ。



他では見かけぬ例だ。

とはいえ、Fアーム自体、もう今では旧式であるから、今後は見かけなくなると思うがのう。









こちらは同種で、引き通しバージョン!

2608.上半身銀ピカ鋼管柱で架空地線キャップ

 


最近流行りの上半身のみ銀ピカ鋼管柱についての架空地線支持については、アームタイ、もしくは腕金を使用する例が多いが、こちらは違った。



配電柱の世代交代後も架空地線が残ったため、珍しく架空地線キャップを採用したようである。



そういや最近は、架空地線自体廃止が相次いでいるから、架空地線キャップの新設もそう見かけなくなった。

ここまで銀色だと、なんかターミネーターみたい。w


2607.ロングサイズの角型Dアームで、架空地線キャップに付く腕金も長いものに!

 




架空地線キャップに腕金を取り付けて、架空地線の遮蔽範囲を広げるものに関しては、埼玉県の草加市、越谷市、三郷市などで見かけるものとなっており、また、架空地線キャップにつく腕金については短い例が多いが、こちらは違った!





高圧配電線の両引き留めに大型サイズの角型Dアームを使用しているためか、架空地線キャップについている腕金は、長くなっていた!

これは今回が初見かなぁ



なお、柱上の開閉器については、連絡用のようじゃった。

2606.上部のトンボ腕金は省略

 



2022年1月3日


この日の撮影は、東武スカイツリーラインの獨協大学前駅(元松原団地駅)から大袋駅にかけて残っているレアなタイプや旧式の撮影となった。




早速~



ここでは上部のトンボ腕金を省略したレアもの発見!

一時はコスト削減のために、そうしたものもあったようだ。


2022年1月1日

2605.時代が止まった大規模な構内用配電線路 その7

 


長かった大長編もこれでおしまい。

それほどこちらの構内線は大規模だった。

撮影するのも正直大変だった。量がw

誰もいなくてよかった。w





最後は、どこか別の場所より立ち上がっている1回線を追跡


立ち上がりはどれだろう?

これか?








10号中実がいしの引き通しで箱型トランスがある




これかな?


いや


見た感じここは、開閉器のないこれが立ち上がりかと思う。



↑だって高圧を分岐する際は、普通は負荷側を下段にするもんな。






とりあえずこれの右側は



振り分け後、PASつけて終点だった。

ケーブルヘッドは雨覆い付きで古そうだった。



もう一度この分岐柱へ戻って、今度は手前



すると






先ほどの10号中実がいしの引き通しでPASを付けたものが見られた。


うん、がいしが白目になるだけでも全然違う。w


トランスは完全なる箱型

いかにも構内用っぽい。







ここも年式は変わらないね



続いてこれの次だが






構内線としては珍しく、Dアームが確認できた。



それを使って振り分けた後は、普通サイズのDアームによる両引き留め装柱で、ジャンパー線の支持に高圧ピンがいしを横付けにしたものを発見!


強度的に大丈夫か?

関西電力でも高圧ピンがいしは横付けにしない。

溝付きの別の高圧がいしを使うんだよな。

東電管内なら10号中実がいしの方がいいかと



その先で




Dアームの方もPASつけて、すぐ終点となっていた。

ここの構内線の追跡は、これでおしまい。

結構な大規模な構内線だった。