2021年3月27日

2127.激レア!四角柱(初期の鉄筋コンクリート柱)で上部を腕金で継ぎ足し!

 



昨年は昨年で、2回線を支持した形状を四角柱にした初期の鉄筋コンクリート柱による支持物を確認しているが


こちらは少し変わって!


上部を腕金で継ぎ足したものでの発見となった!


年式は不明!



右側にあるものとは、時代の差は一目瞭然である。

柱の形が違う。

最近のは円柱が多いが、昔は四角柱が多かった。

なお、四角柱については、時山第一発電所付近?にもあるようだが、私はまだそこには行ったことがない。





ちなみにだが、ラインスペーサーのある方については、特に高圧耐張がいしは使用しておらず、ジャンパー線のまま続いているのがわかる。
ちなみに東電管内では、ラインスペーサーがある側にも高圧耐張がいしを取り付けている。





柱の側面には、凹凸形状あり。

折角片道5時間かけてきているので、一杯撮っておきました。w



さぁお次は



変電所跡地に残っている2本鉄柱(四角柱による。)の撮影へ!


2126.開閉器3台装柱

 



次いでこれもまたホテルの窓よりw



ここでは奥の方で、開閉器3台装柱を発見!

中国電力管内でも当たり前な感じか

ちなみに中部電力管内では、最高開閉器4台装柱を確認している。



おまけ


奥の方では



頂きに鉄筋が見えてしまっている鉄筋コンクリート柱を発見

これについては、雷撃でここまでなるという情報を電中研の文献で見たような記憶があるが、ここは周囲に高い建物があるから、その可能性は低と思う。

単に雨水によって削られたか?


さぁ、そろそろホテルを出るぞ!


出発~!
今日は今日で最大の目的あり。w

2125.ミニサイズと普通サイズの腕金を使い分けて2回線支持!

 

まだホテルw






ここでは左右に1回線ずつ、それぞれ縦型配列にして2回線を支持しているが、最上段の腕金は短いものが使われていた。


おまけ




隣接配電柱だが、カラスの巣を発見

多分、卵を温めているものかと


2124.ラインスペーサーを取り付けた高圧配電線で、高圧耐張がいしを使わず引き留め。(その他おまけ付き。)


 翌朝!



早速ホテル内よりw


見た感じ、これは旧式だな。

耐雪塩がいしがあるのは腕金だろうか?

アームタイについてはアングルとなっており、錆びが凄まじい。


次いで!


これはその左奥で見えたものだが

おっ!これは珍しいと思うな

ラインスペーサーで高圧配電線の引き通しをしているし(中国電力管内でもこの手のものが普及か)

ここの変圧器は、小容量の5kVAかな


その終端もまた高圧耐張がいしを使わず

直接高圧引き込み開閉器と思われる箇所へ高圧を引き込んだ後、引き下げている。


そこまでで確認できたラインスペーサーの拡大写真

こちらでは白色のものが普及しているようだ。


おまけ





中国電力管内では、1つのDアームで他回線の支持を可能としているようだ。



他の1回線の高圧配電線との交差点はこんな感じ。

がいしが挟んである。


次いでその右奥はこんな感じ。



ここでは道路側の縦配列の1回線は両引き留めとなっているが、建物側の1回線については、耐雪塩がいしによる引き通しとなっている。


次いでその左側には


地方でよくありげのサービストランス装柱があったが、こちら、右側の配電柱からは直接つながっておらず、どこからか地中ケーブルを引き下げているようだ。

多分それは!


変圧器の目の前にある高圧引き下げ線支持用の耐雪塩がいしは、一見は電線によって宙を浮いているように見えるが、実際はそうではなく

何か細いアームによってそうに見える。
その細いアームについては、変圧器の筒状となった2つのブッシングにそれぞれ1つずつ取り付けられているようだ。


さっき見えたこちらではないか!


2021年3月26日

2123.宙を浮くがいしと長いジャンパー線

 


もう夕方だな。今日の撮影はここまでだな

と思った矢先、ここでまたレアもの発見!

(さっきの電圧調整器の次辺りで撮影)



手前側に見える2回線の引き通し装柱では、2回線間に連絡用開閉器を施設したものが確認できたんだが

その合間にリード線を支持するためのギザギザ形状をしたがいし発見!

(段々疲れてきて、撮影がテキトーになってるなw)


そしてその次はこんな感じ。

あそこまで長いジャンパー線を見たのは、東北電力管内以来だ。

あれ、中国電力管内でもあった感じか





その後は宿探し~


広島駅方面へ戻り、一泊


安上りだったが、こちらは結構いい部屋だった。