2021年3月26日

2094.アームタイレスの腕金

 2021年3月26日



この日ははるばる、一泊二日でまた広島へ出かけた。

前回行ったのは、2020年の11月だ。





行った理由:情報提供で同県呉市に、戦前と思わしき配電用三角鉄柱があることを知ったこと、他には自分で見つけた数々の木製電柱などである。



東京駅からは4時間程で到着~


呉駅へは、5時間で到着~



駅を降りたら、早速撮影w
メインストリート沿いにアームタイ不要の短い腕金が見つかった。




同種のアームについては、他にも北陸電力などでも見た覚えあり。

ちなみにだが、高圧配電線引き通しのがいしについては、耐雪塩がいしが使われている。

この幅広のがいしはそうだ。両方の妨害に耐えうる構造となっている。
また、この手のがいしも複数種類があるようで、高圧配電線の引き通しには中実仕様が使われるが、変圧器への高圧引き下げ線支持については、中実仕様ではなく、がいしの磁器部分とボルトをセメントで接着したものを使用している。




そして奥!

こちらに関しては、短い腕金に開閉器の取り付けはできないから、別の腕金を下段に用意して、取り付けている。

こちらもいずれともアームタイレスのようである。

2021年3月19日

コレクション投稿:磁器製のコネクターカバー?

 これは、かつて配電線で使っていた磁器製のコネクタカバーだろうか?


製造会社は、いずれとも松風工業(松風合資会社)製

京都に製造工業があったことから、ローマ字表記でKYOTOの文字も見られる。


2021年3月14日

2093.近すぎた2本で、離隔腕金の方のクランプがいしはレアな配置!

 

ここまでの近づきようだと、かつては電圧調整器があったかのような感じがするが

こんな都会にそれがあるはずがない。w

ヤリスの後ろから近距離撮影!

見た感じ、手前にある離隔腕金の方が少し新しいから、そっちが新たに追加された1本だと思われる。

ちなみにだが、離隔腕金のクランプがいしの配列も隣接配電柱と近すぎたせいか、中央に配置しているのがわかる。

最後に!


反対側はこんな感じ。w


今回の撮影は、これで終了となった。

おまけ
この後は、テレビドラマのロケでよく使われている豊洲ぐるい公園へ寄り道w



















なくなってしまった晴海ふ頭
(この記事は2022年8月執筆)



























さて、帰るか





と思ったが





新橋駅付近の蒸気機関車の展示物、一度も近くで見たことがなかったから、そちらへ・・・




さて帰ろう。w

2092.肩乗せの2つの高圧結合器

 こちらは江東区の木場公園付近!

どちらかといえば豊住公園寄りだな~


自動開閉器を採用した箇所では必ず高圧結合器が施設されるが、その取り付け方法については色々ある。


今度は配電柱の両肩に乗るような形で、2つの高圧結合器が設置されていた。

(※ゴロンディーナーは、配電柱は動くものだと認識しているから、「乗る」の漢字はあえて、載るではなく「乗る」と表記している。ww本来は動かないものだから、漢字でのるを表記するには、「載る」が正式らしい。)



それからここでは、見慣れないプレートもあわせて発見した。

これだ。

プレートは黒地で文字は黄色で「営林」との表記がある。

今回初めて見かけた。


最後に反対側~w