さて、ここからの撮影はJR相模線の上溝駅付近での撮影だ。
ここではDアームを使わない縦型装柱を結構発見することができた。
なお、Dアームを使わない縦型装柱の種類については、これまでにもこのブログでも何度か掲載した覚えがあるが、今回の撮影では、Dアームを使わない縦型装柱がまとまって発見できたため、まとめ形式で紹介しようかと思う。
まずはこれ
群馬限定仕様かと思っていたらそうでもなかったやつw
垂直に小さな金具を取り付けてその先端にクランプがいしを取り付けるものだ。
一方こちらは、傾斜付きのミニアーム
普通は傾斜の高い方を上にして取り付けるが、ここでは何故か上の2つだけ、別の向きをしている。
なお、背後には途中で開閉器が必要となったのか、Dアームが増設されてているのがわかる。
そんなわけあってか、このミニアームの普及率は格段に低い。
見かけるのは埼玉県内と今回の撮影地も含めて、神奈川県内でも新たな発見ができたという感じである。
(このアームの分布について、埼玉県内で一番わかりやすいのは、JR武蔵野線で北側向いて座っているとわかる、新座駅前だ。w)
他には・・・
おっと、これは初見!
手前のものだが、スリップオンがいしが珍しく、Dアームを使わずに小さな金具を使って直付けされているではないか!
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2019年5月25日
1418.不均等配列が多数!
この日は、リニア中央新幹線の新駅新設予定がある、神奈川県の橋本駅付近での撮影だ!
その駅周辺に橋本線という送電線があるが、今回のものは、その送電線に沿ってある区間での発見となった。
配電柱の世代交代時にこうなったのかと思うが、ここでは珍しく、それも連続して、2回線ともにクランプがいしを不均等に配置するものが確認できた。
手前から不均等配列がいくつか並ぶ。
奥の方はこんな感じだ。
いずれとも、上部は2:1で下段がやり出した3:0のクランプがいしの配列で、不均等配列が目立った。
その駅周辺に橋本線という送電線があるが、今回のものは、その送電線に沿ってある区間での発見となった。
配電柱の世代交代時にこうなったのかと思うが、ここでは珍しく、それも連続して、2回線ともにクランプがいしを不均等に配置するものが確認できた。
手前から不均等配列がいくつか並ぶ。
奥の方はこんな感じだ。
いずれとも、上部は2:1で下段がやり出した3:0のクランプがいしの配列で、不均等配列が目立った。
2019年5月23日
がいしコレクション:昭和の配電用がいしコレクション
今回もまたしても、建物解体時に出た廃品買い取り業者から、偶然にも入手できたのである。
今回の購入品は
昭和30年代に、トランスの1次側のスイッチとして、一時期普及していた白色のがいし型開閉器と
高圧2号ピンがいしである。
高圧2号ピンがいしについては、戦時下、重要な通信施設の電源用に使われていたという情報あり。そのため、製造年が印字されていないものも数多くある。
製造時期は昭和15年頃~昭和20年代
(形状が複雑な傘つぼみ仕様の高圧1号ピンがいしを製造するよりも、形状が至って簡単で製造が楽だからだろうか?後から追加で製造されたのかと思われる。)
私はまだ行ったことがないのだが、親戚情報によると、実際に小笠原諸島の父島の戦跡・発電所でも確認したとの情報があるのだ。
ネットでも探してみると、やはり、この手の高圧2号ピンがいしを使用した写真が出てくる。
後、最近では、フジテレビ系列の「世界の何だコレ!?ミステリーSP 2018年7月4日放送分」で見た「広島 厳島神社の先で発見・・・謎の建物」の回でも、やはり軍事施設で、この手の高圧2号ピンがいしが登場したのを覚えている。
(※なお、この番組の放送前、私の電柱サイトに掲載している電柱写真を貸してくれという申し出があったが、このがいしの存在を知らないということは、さては私のがいしのページを全て見てないな!
VTRでは、お茶碗や瓶などと言われていたが、そうではなく、正真正銘の電柱で使われていた高圧がいしです!w
他にも見えた赤い線引きのないものは、低圧2重ピンがいしでーす!
これは、今の低圧ピンがいしが登場する前に使われていた低圧がいしです!)
まぁしかし、この手のがいしは鉱山の配電線路でも使われることがあったから、軍用施設の電源用のものとは限らない。
後はこれは、低圧がいしの分類に入るものかと思われるが
歴史ある松風工業製の玉がいしも手に入れたのであった。
これについては、現代の玉がいし同様、支線のグリップの巻き付け箇所で使われていたことだろうと思われるが、こちらはやたらと形状は丸っこい。
今回の購入品は
がいし型開閉器・白色 本体は高松電気製作所製(現:エナジーサポート社) 把手は日本ガイシ製 同社製造品には他に、グレー色も実在する! それは恐らくかなりの希少品! |
昭和30年代に、トランスの1次側のスイッチとして、一時期普及していた白色のがいし型開閉器と
日本がいし製 |
高圧2号ピンがいしである。
高圧2号ピンがいしについては、戦時下、重要な通信施設の電源用に使われていたという情報あり。そのため、製造年が印字されていないものも数多くある。
製造時期は昭和15年頃~昭和20年代
(形状が複雑な傘つぼみ仕様の高圧1号ピンがいしを製造するよりも、形状が至って簡単で製造が楽だからだろうか?後から追加で製造されたのかと思われる。)
私はまだ行ったことがないのだが、親戚情報によると、実際に小笠原諸島の父島の戦跡・発電所でも確認したとの情報があるのだ。
ネットでも探してみると、やはり、この手の高圧2号ピンがいしを使用した写真が出てくる。
後、最近では、フジテレビ系列の「世界の何だコレ!?ミステリーSP 2018年7月4日放送分」で見た「広島 厳島神社の先で発見・・・謎の建物」の回でも、やはり軍事施設で、この手の高圧2号ピンがいしが登場したのを覚えている。
(※なお、この番組の放送前、私の電柱サイトに掲載している電柱写真を貸してくれという申し出があったが、このがいしの存在を知らないということは、さては私のがいしのページを全て見てないな!
VTRでは、お茶碗や瓶などと言われていたが、そうではなく、正真正銘の電柱で使われていた高圧がいしです!w
他にも見えた赤い線引きのないものは、低圧2重ピンがいしでーす!
これは、今の低圧ピンがいしが登場する前に使われていた低圧がいしです!)
まぁしかし、この手のがいしは鉱山の配電線路でも使われることがあったから、軍用施設の電源用のものとは限らない。
後はこれは、低圧がいしの分類に入るものかと思われるが
歴史ある松風工業製の玉がいしも手に入れたのであった。
これについては、現代の玉がいし同様、支線のグリップの巻き付け箇所で使われていたことだろうと思われるが、こちらはやたらと形状は丸っこい。
2019年5月3日
臨時投稿:宇多津町の木製配電柱!四国電力管内にて!
ここで香川県の宇多津町で撮影した木製配電柱を!
四国電力管内の配電柱の撮影は、これにておしまい!
21:42着
帰りも長旅でした~
今回の地方遠征の撮影は、往復料金とホテル代、コンビニでの飯代込みで6万ぐらいかかったかなぁw
まぁ、飛行機より4万安いからよしとしようw
四国電力管内の配電柱の撮影は、これにておしまい!
21:42着
帰りも長旅でした~
今回の地方遠征の撮影は、往復料金とホテル代、コンビニでの飯代込みで6万ぐらいかかったかなぁw
まぁ、飛行機より4万安いからよしとしようw
1417.異種のがいし混ざる。
ここで気になったのは、主に引き通し線の支持用として使われるがいしの種類である。
特にこちらは、変圧器への引き下げ線支持用のがいしにいくつかのものが混ざっている。
まず、高圧本線に近い上部が中実がいし
その下は2重ヒダ仕様の耐塩ピンがいし
そして変圧器の直前は3重ヒダ仕様の耐塩ピンがいしだ!
特にこちらは、変圧器への引き下げ線支持用のがいしにいくつかのものが混ざっている。
まず、高圧本線に近い上部が中実がいし
その下は2重ヒダ仕様の耐塩ピンがいし
そして変圧器の直前は3重ヒダ仕様の耐塩ピンがいしだ!
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