2019年3月24日

1384.架空地線の分岐箇所なのに、鳥居型を採用しない旧式

ここで気になったのは奥の配電柱だ!



高圧クランプがいしと高圧用腕金を2つずつ取り付けた抱腕金となっているが!

その上部を通る架空地線支持の腕金は、珍しく鳥居型にはなっていない唯の1本腕金だ!


普通なら、こうした分岐箇所については、鳥居型が採用されるだろうが、ここは珍しく、鳥居型が採用されていない!

1383.!な3回線!

3回線の配電線については、中国電力などの地方にはよくある構成のようだが、東京電力管内では見かけることはない!



まぁー、とはいえ、今回発見のこちらは構内用の配電線になるが!
(それにしても思い返せば、こうした構内用配電線の掲載は久しぶりである。)


ここでは珍しく、東電の配電線ではない構内用の配電線で!



珍しい3回線発見!


唯、珍しい3回線はそこまでの数は続かず、3本でおしまい。

高圧の引き通しに使っているがいしについては、耐塩ピンがいしのようです。


奥の方からは2回線となり、ここで振り分け引き留めです。
電線は銅線を使っているようで、古い感じです。
(建物を眺めてみて、これは1970年代といった感じがします。)
3回線区間の反対側はこんな感じ!


ここで1回線は引き下げ
(高圧用腕金については、負荷側を向いているように見えます。)




そしてこちらは、先ほどの振り分け引き留めを超えた先の2回線区間ですな




ここで1回線はまた減る。













そしてこれが、最後の1回線を引き下げる1本です。
GW支持は鳥居型でこちらも70年代な感じです!

1382.連絡用配電線の表示あり

他では見たことがない表示だったので


珍しいと思いきやアップ



2回線の間だが!



←何やら黄色のテープが貼ってあり、上部は連絡線、下段は配電線と書かれたのが見えます。
下段は普通の配電線のようです。











ここで連絡というのは、遠方の電源供給エリアに向けて、連絡用に張られた配電線の意かと思われる。

1381.ユニークな形!wこれぞ変わった格好!!連絡用配電線の抱腕金をそのまま使い、1回線を引き留め!!!

これはまた非常に珍しい!!



上部はがいしを片側のみにしか取り付けていない抱腕金となっているが



その抱腕金をそのまま使い、1回線を横に引き留めていた!



なお、それに伴い、ジャンパー線支持の10号中実がいしも変な位置に取り付けられていた!
架空地線キャップの横でそれが確認できる!









これは非常に珍しい!


(珍しいとつい、激写wストビューにでも対抗しているのだろうかww)







こんな構成は初見である。




向かいはこんな感じで!

このアングルからだと、腕金を伸ばして引き留め!といった感じのようにも見えますが、その腕金上にクランプがいし、乗せちゃってますから!これは他とは大きく違う!




1380.開閉器付きで分岐(下段回線)

この日は山梨へ撮影へ出かけた。

配電用変電所から2回線の立ち上がり箇所となっているが!


その中で、2回線の内の下段回線では早速、Dアームを用いて単相交流の1回線を分岐していた!






立ち上がり早々、忙しそうな配電線です。