さっきの「結合器の支持は別の腕金で」の裏手にある道へ入ると・・・
今度は、住宅街ではそう見かけないこのようなレアもの発見!w
トランスなのだが、珍しく高圧配電線と水平配列になるようにして取り付けられていた!
そうとなれば、高圧引き下げ線を支える各ある耐塩ピンがいしの数も物凄い数となる。 ここでは合計12個もの耐塩ピンがいしが付いています! |
これは東北電力式の取り付け方になりますが、東電管内でも、低圧引き込み線がトランスへの高圧引き下げ線を妨げてしまう場合に適用されることがあるようです。
下はこんな感じで!
反対側はこんな感じで!
(3つ抜き穴全てから電線が引き出されている。)
ということで、おう、これはどうやら、トランスが2つあるから動力用トランスという旧式の考えは通用しない!、両方電灯用トランスのようだ。
(通常、動力用トランスの場合は、低圧2次側の引き出し線は、3つの内の(昔だと4つ抜き中から)端と端と電線だけを取り出し、もう一方のトランスと結線させているのが特徴である。それで三相3線式の動力線を取り出していた。とはいえ、文章では多分、わかりにくいのうw)
よって、高圧引き下げ線も合計、4本もあるのだなぁ
さらに遠目はこんな感じで!
珍しいとつい、撮影する手が止まらないww
左後ろにはさっきの鳥居型による開閉器装柱が見えました。