2018年4月29日

1296.結合器の支持は別の腕金で

まぁ、タイトル通り・・・


こちらは、高圧結合器は別の高圧用腕金で支持をするという、ちょいと珍しいやつです。w



しかし柱上は



鳥居型があるだけでも、大分古い感じに見えるなぁ



柱上の開閉器は自動化したみたいだけど、今も常時開放なのかな?
それにしても、テプコマークが大分古い。

1295.普通の配電線に見せかけて、実は1本は支線!

こちら!一見は普通の1970年頃の古い配電線のように見えますがw



これのどこかに支線があります!

さ~何処でしょうか!?













正解はマンション側!


↑ここの1本だけは支線です!

一応支線には、安全のため、玉がいしが挟んであります。
なお、玉がいしは、雷による誘導雷や高電圧にまで耐えうるつくりのがいしなのかは不明



ここで、↑支線となった部分には引き留めクランプがあるわけですが、それがどうも、私には、目をつむっている電柱のように見えます。ww




ここよりおまけ






こちらは、さっきの支線を混じった配電線の後ろ側で見えた




↑2回線同時に抱腕金を使う凄いやつです。

しかし今や、こういうやつらも大分数を減らしています。
昔はカーブ箇所では、これを使って、あえて家側を向かせて、カーブを振りやすくした抱腕金などもあったんですがね~
今は抱腕金にすることは取りやめ、離隔腕金で耐張がいしを使うことで一発解決です。
(耐張がいしにする方がコストはかかるの思うのだがなぁ~)

なお、写真の左後ろには、王禅寺見晴し公園付近で過去に撮ったあやつも写ります。w
(↑これまで撮ってきたものは相変わらず覚えてますからw)


反対側はこんな感じで!w



よ~く見てみると、限流ホーンが付いているのが見えました!



ありゃ、古いやつに新型の限流ホーンかよ!
そっか、今や局地的に雷雨を降らすゲリラ雷雨のおかげで?クランプがいしは2連であっても、雷に耐えるのは難しくなっているのか・・・



他には!




これは、しんゆり地区では極めて珍しいものといえよう!


なんと!ジャンパー線の支持に高圧ピンがいしを使った完全なる旧式(原型)もいました!


これは、どちらかといえば、横浜市青葉区での発見が多いです。なので、川崎市麻生区であるここ百合ヶ丘地区で見つかるのは、極めて珍しい!

1294.開閉器付きで中央のみ引き留め!



開閉器付きで中央のみ引き留めというのは、また中々いないw
(しかもここは、高圧の配置がやり出し!)


これは分類としては、かなりの激レアものである。www

無駄を省きたいがために、中央の配電線はここで引き留めたことだろうが、やり出し装柱版では、あんまりこういうのは見つからない。




柱上の開閉器については、付近の高圧需要家用の区分開閉器用のようでした。

1293.神奈川式のトランスのつけ方!

まぁ、これについても、もう何度もこのブログにも登場済みであるが



今回も折角撮ったので掲載に至った!



今回、4月29日の撮影は、神奈川県のしんゆり付近である。
(しんゆりとは、神奈川県川崎市麻生区にある新百合ヶ丘駅付近の地区を示す。ところで、この付近も意外に、結構古いタイプが多い。とはいえ、ジャンパー線の支持に高圧ピンがいしを使った完全なる原型はもういないようだが・・・いるのは、高圧用腕金に抱腕金を使った錆びまくったものぐらいである。w)

まだ奥に撮影できていないものがあったので・・・数年ぶりの再来となった。



↑この神奈川限定のものも含めてね!w



ちょい接近w



なお、高圧カットアウトの支持については、ちょい近代的で、丸型変台から直接専用のアームが伸びたタイプとなっていました。

ところで、神奈川式のトランスのつけ方というのは!



なんでも、Fアームを使う際に、そのトランスをFアームの内部に格納したこういうタイプを示します。w


2018年4月28日

1292.異種のがいし混ざる!

ここは大型車が通れないため、支持物の大半は組み立て鋼板式のパンザーマストが目立っているわけですが

そんな中!



奥では異種のがいしを混ざり合わせたものを発見!


↑それがこれだ!


見てみると、中央のジャンパー線支持がいしのみクランプがいしとなっており、両サイドは10号中実がいしとなっていた!
次いでよく見てると、一番左手前側の耐張がいしの黒いカバー(引き留めクランプカバー)については、外れてしまっているのがわかる。
(結構、銅線仕様の古い配電線で耐張がいしのカバーが外れている光景を見かけている。もうちょっと強固にカバーを固縛すべきでは?)


おまけ!

次いで!その奥には!


んん?
高圧がやり出し(槍出)で、架空地線の支持に普通の鳥居型を使ったものがいた!
高圧がやり出しで片側へ突き出ていると、架空地線もそれに合わせてやり出しになっていることもあるんですが・・・



ここは狭い道だからそうしたのだろうか



そして、振り返る猫ちゃん・・・
どうやら猫ちゃんにもこの趣味は理解されないらしいww
(家で電柱模型とか作ってると、愛犬にもよく不思議そうな顔で見られるもんな~wwww)










こちらはさっきのやつです。


お帰りの際に反対側も撮影です。w