2017年4月30日

1118.若いやつに鳥居型w



若いやつに鳥居型が付いているのは珍しいと思ったのでつい撮影w


見てみると、ここで丁度架空地線の仮留めとなったので


比較的若い配電柱といえども、鳥居型が付いたようです。ww(こういった用途で新設された鳥居型は稀に見かけます。)


ご覧の通り、建柱年は1991年(平成3年)でした。
(んん?待てよ、拡大すると1996年(平成8年)のようにも見える・・・汗)


反対側はこんな感じで!

トランスの目の前で確認できる高圧カットアウトや変圧器への引き下げ線支持のがいし類の取り付け手法についてですが、これは2000年代後半に一時期、茨城県と千葉県で流行っていた構成となっています。(これについては、トランス本体から伸びたアームによって高圧カットアウトが支持されていないのが特徴でした。)

しかし、今はどこもかしこも直付け(上段のトンボ腕金を完全省略し、高圧用腕金に変圧器への引き下げ線支持のがいしを直付けする方法)が採用されているので、こういったものも今後は見られなくなると思います。


最後に、やっぱり鳥居型の方が形はいいように見えるなぁ
(ここは肝心なトランスがちょっと近代的だけどw)


1117.ある意味コスト削減なやつだがw

この日は東京都江東区の砂町商店街に残る貴重な高圧がいしを撮った後、千葉へ出かけた。

以下はその途中に撮影↓


こちらは、道幅が狭い商店街かつ、人通りが多いため、簡単な工事を心がけるためそうなったのでしょうか?


なんと!


初期型の離隔腕金に継ぎ足して使われるはずである高圧用腕金が!


ここでは直接コン柱に取り付けられています!
「これ、コン柱にもそのまま直付けできたんですねw」
(実はいうと、以前にもこういうタイプは埼玉の秩父の方で確認しています。ですが、そちらは1本のみの発見でした。←見てみると、もう10年近く前の発見ですね。)
ここでは何本もそれが並んでいました!
しかし、中には普通の腕金を使っている箇所もありました。


確かに、これにすれば、アームタイの取り付けを省略することができるので、その分コスト削減ができるかとは思いますが、発見数は数少ないです。w(また、個人的な意見としては、あまり見た目は好きではない。w)


横はこんな感じで!

ご覧の通り、ここでは分岐側でもそれが使われています!
珍しい光景です。w

2017年4月23日

1116.グランドワイヤーの交差点

近年はグランドワイヤー(GW:架空地線)の廃止が相次いでいるため、こういったグランドワイヤーどうしの交差点も見られなくなっている。


今では珍しいと思いきや、つい撮影w


どこにそれが見えるのかというと


ここです。

1115.あまり見かけない構成

昔(13年ぐらい前w)、奥多摩の帰り際にこの辺を通った時には、高圧はCVTケーブルで低圧は三相4線式といったコンパクト配電を用いたものがあったと思うのですが


最近はそういったものも(これまで使っていたケーブルが?)寿命を迎えているようで?普通の配電方式(都市型トランスを使わない配電)に戻した箇所が目立つようになりました。


こちらもその一例です。w
と思っていたら、これの奥にそれがありました。w
ここは小型サイズのD型腕金が目立ちます。
しかし・・・

その中で最近、試験的に限流ホーンを導入した箇所があるようで、1箇所だけD型腕金を交換してそれを取り付けています!
プラスアルファ、コン柱の頂上には1本の架空地線の支持していない状態の腕金があるなど、そこの構成だけは完全に今らしい感じです。


その中で珍しそうな構成を発見!


本線は確実に、景観を考慮した縦型配列なんですが、分岐側は水平でなんだかわけのわからないタイプとなっています。w
でもなんか、ちょっといい形のようにも見えます。

まぁ、ラインスペーサーを取り付けながら配電線を分岐しているのでしゃあないですねw
下段にもう1個Dを取り付けるとなると、スペース取りますから
(まぁ、うまい具合に配電柱が高圧の分岐が必要なT字路のそばに建てられなかったから、こうなった可能性が高いです。)

スペーサーを取り付ける場合は水平の腕金が最適なのでしょう。

1114.新規格配列3:0でがいし2連!

帰りの車の運転は換わったので、流し撮り!w

多摩地域にはまだまだがいし2連の新設がどうやらあるようで!
なんと!今回は!


L型金具を省略した新規格のがいし配列3:0(槍出装柱)によるがいし2連を発見です!


こりゃ珍しい!w

多摩地域を除いた他の地域では、がいし2連は古いタイプのイメージの方が断然高いので、新規格配列にはそぐわない(見慣れない)感じに見えます。w