この日は、天候は微妙だったが、東京・国分寺駅付近に残っている只見幹線や初代F等の撮影へ行った。
これから掲載のものはその際に発見!(確か西国分寺駅付近だったと)
ここではやたら、分岐仕様に改造された角型のD型腕金が気になりますが
その中で最も気になったのは、その終点の先端!!
なんと!クランプがいしの先でジャンパー線が断線しています。
こんなタイプは初めて見ました。
本当は次の奥まで高圧線は続くはずだったのでは?
建柱年はそれらしい、1990年建柱でした。
一方で、電源側(配電線の始点方面)はこんな感じ。
同じような構成ですが、ジャンパー線の支持に分岐仕様の角型D型腕金を使っています。
そこだけ大きく目立っています。
3歳の頃から電力会社の配電線に興味があり、個人的に気になったものや変わったものなどを巡っています。 ※当サイト内の画像・文章の転載、複製、改変等は一切禁止します。もし発見した際は、警告のうえ、悪質な場合には法的措置をとる場合があります。 当サイトは、電力会社や機器メーカー等とは一切関係ありません。 Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.
2016年8月13日
2016年7月24日
990.爪のように長い手!
こちらは後からできた新滝山街道沿いにて撮影!
丁度、都道46号との交差点です。
道があとからできるとなると、今は原則、新しくできた道には配電柱は建てないようなので、交差点に差し掛かると時々こういうのが見えてきます。
そうです、高圧を立ち上げたり引き下げたりするものが・・・
(ここは丁度、立ち上がり柱のようで、ここでは立ち上げながら2回線の配電線を1回線にしているようでした。)
それに、今はもう新しくできた道には配電線の横断自体させないようですから、ここもそのために最近、配電柱をリニューアルさせたようで、新滝山街道は横断せず地中に潜って通っていました。
その中で、左にあるもう片方の立ち上がり柱が気になったんで拡大!
右側にある立ち上がりのケーブルヘッドですが、ここでは丁度それが長い爪、いや長い手のように見えます。ww
ここで、詳しい種類を説明しますと!
変圧器の取り付けの位置については、東京の特徴であり、低圧本線よりも上に変圧器を取り付けています。(こちらはその場合の高圧立ち上がり柱となっています。)
しかし、最近の変圧器は、丸型土台は不要かつ、上下にこれまであった変圧器への引き下げ線支持のトンボ腕金も不要となりましたので、省スペースになり、かなり空きができています。
空きについては、右隣りにある従来式のもの(丸型土台があるかつ、上下のトンボ腕金もある)に合わせたからのようでした。
開閉器については、配電自動化システムを導入したもので制御器も箱型で最新式(右は旧式)となっており、単相3線式の低圧電灯線(100V/200V)はかなり下の方を通っています。電話線類に近いです。
また、その電灯線については、なんら電線が接続されていないので、上部にある変圧器は自動開閉器の箱型制御器の電源用ということがわかります。
丁度、都道46号との交差点です。
道があとからできるとなると、今は原則、新しくできた道には配電柱は建てないようなので、交差点に差し掛かると時々こういうのが見えてきます。
(ここは丁度、立ち上がり柱のようで、ここでは立ち上げながら2回線の配電線を1回線にしているようでした。)
それに、今はもう新しくできた道には配電線の横断自体させないようですから、ここもそのために最近、配電柱をリニューアルさせたようで、新滝山街道は横断せず地中に潜って通っていました。
その中で、左にあるもう片方の立ち上がり柱が気になったんで拡大!
右側にある立ち上がりのケーブルヘッドですが、ここでは丁度それが長い爪、いや長い手のように見えます。ww
ここで、詳しい種類を説明しますと!
変圧器の取り付けの位置については、東京の特徴であり、低圧本線よりも上に変圧器を取り付けています。(こちらはその場合の高圧立ち上がり柱となっています。)
しかし、最近の変圧器は、丸型土台は不要かつ、上下にこれまであった変圧器への引き下げ線支持のトンボ腕金も不要となりましたので、省スペースになり、かなり空きができています。
iPhone 6s PlusのLive Photos機能で撮影した中からの静止画 |
空きについては、右隣りにある従来式のもの(丸型土台があるかつ、上下のトンボ腕金もある)に合わせたからのようでした。
開閉器については、配電自動化システムを導入したもので制御器も箱型で最新式(右は旧式)となっており、単相3線式の低圧電灯線(100V/200V)はかなり下の方を通っています。電話線類に近いです。
また、その電灯線については、なんら電線が接続されていないので、上部にある変圧器は自動開閉器の箱型制御器の電源用ということがわかります。
989.3つどもえw
こちらは東京・奥多摩からの帰り道、運転が変わったので通りすがりで撮影w
(奥多摩で撮影しすぎて、デジカメと一眼レフカメラのデーター容量が満杯になってしまったので、急きょiPhone6s Plusで撮影することにした。wそこで、私の撮影はほとんど、デジカメで行っているのですが、スマホでもここまでキレイに撮れる時代になったとは、ちょっと驚いてしまいました。wそういや、過去にはガラケーで撮った写真をここにアップしたこともありましたね)
D型腕金が3つありますが
そのまま、3つのものが別々のところを向いて対立しているかのように見えたので、そのような題名にww
各D型腕金を見ていくと、左の分岐を支持しているDは高圧支持箇所のみ切り抜いて、分岐仕様に改造した角型Dとなっています。
また、右側ではジャンパー線支持用の普通のD、分岐先の引き留めを支持する普通のDとなっています。
(奥多摩で撮影しすぎて、デジカメと一眼レフカメラのデーター容量が満杯になってしまったので、急きょiPhone6s Plusで撮影することにした。wそこで、私の撮影はほとんど、デジカメで行っているのですが、スマホでもここまでキレイに撮れる時代になったとは、ちょっと驚いてしまいました。wそういや、過去にはガラケーで撮った写真をここにアップしたこともありましたね)
D型腕金が3つありますが
そのまま、3つのものが別々のところを向いて対立しているかのように見えたので、そのような題名にww
各D型腕金を見ていくと、左の分岐を支持しているDは高圧支持箇所のみ切り抜いて、分岐仕様に改造した角型Dとなっています。
また、右側ではジャンパー線支持用の普通のD、分岐先の引き留めを支持する普通のDとなっています。
988.不思議な感じ
この日は東京・奥多摩のある鉱山に残っている廃電線の撮影に向かった。
(そこは大量の木製電柱が林道沿いに残されている凄いところです。→その日の日記はこちらへ)
その道中、ずっと前から見つけていて、偶然にも撮影したかったものの前を通ったので撮影!
偶然にも信号に引っかかりました。w
奥です!
高圧2回線に十字型のラインスペーサーを取り付けた配電線を支持する離隔腕金がいます。
そのラインスペーサーは1990年代頃まで流行っていた、やや旧型仕様となっています。
ご覧の通り、後ろ側にはマンションが迫っているので、そこからの離隔距離確保のため、そうなったのかと思われます。
また、離隔腕金本体にはいつも通り、高圧がいしが付いていないのでちょっと不思議な感じもします。
(そこは大量の木製電柱が林道沿いに残されている凄いところです。→その日の日記はこちらへ)
その道中、ずっと前から見つけていて、偶然にも撮影したかったものの前を通ったので撮影!
偶然にも信号に引っかかりました。w
奥です!
高圧2回線に十字型のラインスペーサーを取り付けた配電線を支持する離隔腕金がいます。
そのラインスペーサーは1990年代頃まで流行っていた、やや旧型仕様となっています。
ご覧の通り、後ろ側にはマンションが迫っているので、そこからの離隔距離確保のため、そうなったのかと思われます。
また、離隔腕金本体にはいつも通り、高圧がいしが付いていないのでちょっと不思議な感じもします。
2016年6月27日
987.未交換の高圧がいし
これは東京・調布での撮影の帰り際、電車で思い切って爆睡してしまいw思わず遠くまで寝過ごしてしまった時のことw(それも丁度、直通運転でw)
しょうがないので、思い切って千葉でも撮影したかった別の電柱撮影に行くことにした!w
ということで、こちらは千葉県船橋市です。
D型腕金は昭和50年代には町のあちこちで普及していたので、その気持ち、なんとなくわかりますがww(一番古くて、昭和40年代にはあったとの情報も)
こちらはなんと!高圧がいしが未だにクランプがいしに交換されておらず、未交換の10号中実がいしのままです!!
よく見ると、未交換の10号中実がいしは分岐箇所にあり、耐張がいしのストラップとそれが重ね付けされているため、見送られた可能性が高いです。(そのため、交換には多少の手間がかかる。)
反対側はこんな感じで!
しょうがないので、思い切って千葉でも撮影したかった別の電柱撮影に行くことにした!w
ということで、こちらは千葉県船橋市です。
D型腕金は昭和50年代には町のあちこちで普及していたので、その気持ち、なんとなくわかりますがww(一番古くて、昭和40年代にはあったとの情報も)
こちらはなんと!高圧がいしが未だにクランプがいしに交換されておらず、未交換の10号中実がいしのままです!!
よく見ると、未交換の10号中実がいしは分岐箇所にあり、耐張がいしのストラップとそれが重ね付けされているため、見送られた可能性が高いです。(そのため、交換には多少の手間がかかる。)
反対側はこんな感じで!
右の分岐は古そうな銅線を使っています。
登録:
投稿 (Atom)