2014年9月28日

794.いつもより2個多い耐張がいし


おっとととと、ここ最近、サブで使っているカメラ(メインは静岡に出かけている弟に貸出し中。だが、最終日はバッテリー切れで撮れなくなってしまった模様w)の調子が・・・(全体にピントと合わせようとすると合わなかったり・・・)



 まあ、交差点に立つ1本なので、高圧配電線を交差させているタイプなのですが


左側の真ん中の耐張がいしです!ここだけ2個多いです。
多分、右側が支線によって引っ張られているので、左側では中央にある高圧線が足りなくなってしまったんだと思います。

電線がこのように足りなくなってしまった場合は、それなりに耐張がいしの数も増やすのだそうです。

過去にも見つけた4連結の耐張がいしの写真はこちら
↑こちらは全部の相が4連結です。

793.ちょっとずらして引き留め

運転が代わったので、交差点を左折する際に発見!

 これです。

Fアームになりますが、耐張がいしの取り付けの位置が変わっています。
一番右側の高圧線はちょっと右側へはみ出ています。
珍しく架空地線の引き留めもされています。

792.下段のがいしは逆向き

この日は神奈川県の伊勢原市の方へ、古いタイプの撮影へ行ってきました。
その際に撮ってきた中から、変わったタイプだけをこちらに掲載しようと思います。

 
 新しいタイプのトランスを取り付けているタイプですが


構成は今年(平成26年)になってから登場した直付けタイプが出る少し前のものです。
なのでちゃんと!上段、下段に変圧器への引き下げ線支持用の腕金があります。
そこで、トランスのすぐそばにある(下段の)変圧器への引き下げ線支持用のがいしに注目です。
 
逆向きになっています。
新タイプのトランス(高圧カットアウトも支持できるタイプのトランス)の場合は、下段に腕金は追加しないことが多いようですが、重塩害地区などでは、強風対策なども関係で下段にも腕金を取り付けることがあります。
2014年(平成26年)登場のタイプでは下段に腕金を取り付けるのが基本となったようです。(その代わり上段の腕金は省略し、高圧用腕金にリード線支持用のがいしを取り付けるようになったことで、大分コスト削減がされたと思います。以前まではトンボ腕金で腕金の数が1本多かったですから)

2014年9月27日

791.こう配地点で引き留め

勾配のある地点で引き留めるタイプ。
あんまり見かけない気がするので掲載!


勾配での引き留めとなりますと、やっぱりそれなりに負担はかかりそうですが、支線は何時もとあまり変わらず、3本程です。
 
 
 
また、建柱するにも難しそうな場所なので柱は現場打ちでの組み立て式、パンザーマストとなっています。
しかし、耐張がいしの取り付け方だが、この向きはあまり宜しくないと思われる。



この向きでは、右方向へ勾配がかかっているから、雨水が右方向へ流れていき、がいしのセメントとピン部分に水が溜まって腐食を起こしやすくなる。
だから、ここではあえて耐塩での取り付け方法を考慮して逆づけにすることが多い。
中部電力管内ではこれを本当に考えているようで、引き留めクランプカバー(十数年程前に登場したグレーのタイプ)が逆づけの耐張がいしに例え対応していなくても、ちゃんとこのような勾配地点では、必ず逆づけをしているようです。


<<おまけ>>

おまけで周辺にあった滝の掲載です。

音止めの滝に行ったようです。
滝としては、何だか不思議な名前です。^^


続いてこちらは、すぐ近くにあった白糸の滝のようです。


とはいっても、静岡県富士宮市にある白糸の滝のようです。
 私は過去に長野の白糸の滝に行ったことがありましたが


白糸の滝って一体、全部でいくつあるんだ。そして、どれが本物なんだ?


写真提供元:弟

790.下部開閉器交差はそんなに珍しくないが

折角撮ってくれたので掲載します。

下段に開閉器を取り付けて交差するタイプ

 うーん、まぁ、たまに見かけるぐらいですかね
やっぱり上部開閉器交差の方が全然確認できません。(腕金中央固定でないタイプでしたら、上部開閉器交差、2本程発見しているが、まだ撮影には行っていない)

写真奥側に向けて丁度、高圧需要家用に区分開閉器があるのでそうなったわけですわ

おまけでその隣の・・・

 いい形をしていたので
車道側に電灯があるのと、車道を超えた方向へ低圧配電線を分岐していることから、変圧器は後ろ側に取り付けられたようです。
弟が撮ってくれたものの中から厳選した写真はここまで

写真提供元:弟