2012年5月12日

683.パンザと一体型の架空地線キャップ

 千葉県松戸市への自転車でのちょっとした旅
 ちょっと入って見上げてみた路地の電柱、実はある部分が珍しいのです。
今までこのタイプは見たことがありません。かなりのレアものだと思います。
 なんと、架空地線キャップとパンザマストがどうやら一体化されているタイプのようです。
しかしこの構造だと「パンザマスト続きで、万が一雷が架空地線に落ちた場合の絶縁の方は大丈夫なのかなぁ」とちょっと心配してしまいます。
 最後に立つ引き留め柱もそうです。
 D型腕金のタイプとは言え、あんまりこのタイプもパンザ継ぎ足して背伸びしてるタイプは見ていない気がする。
 こちらも架空地線キャップと一体型です!
架空地線もここで引き留められています。
 いやいや、ちょっと戻る時にも・・・
分岐された後にあるこちらもそうです。
 やはり架空地線キャップと一体型タイプです。
普通の架空地線キャップだと、コン柱最上部に被せている光景を見ますが、ここでは本当に一体型のようで、びっくり仰天です。

2012年5月11日

682.支柱付きの最近の引き留め柱

支柱付きの最近の引き留め柱
 引き留めタイプは、都内の杉並区や中野区にある古いものですと、個人的にはお気に入りで良い感じの細い高圧線のタイプがあるのですが
最近のタイプはやっぱり好んでいません。w
高圧線もやや太く支柱にはD型腕金を取り付けず、そのままコン柱にバンドを取り付けて耐張碍子を取り付けている仕組みになっています。
変圧器も土台なしの最近のタイプです。

681.でっかい装置!

埼玉県の川口市だったと思います。
http://p.tl/b0Uu←(2010年にはまだない!ということはやっぱり最近か~!!)



 「配電線上にでっかい巨大な装置がある~」と思いきやすぐさま確認開始です!
意外なものが多い埼玉県!
これもまた試験的に導入しているものなのかなぁ~
埼玉県内では他にも、試験的に導入しているものといえば限流ホーン(正式名称不明)があります。(そちらは、南埼玉郡や飯能市の山道などでの確認。クランプ碍子に加えて、そちらは雷の対策の為にと、色々と設備が増えていますね)


え!?何じゃこりゃ!?びっくり!!



開閉器の下に謎の2つの装置があります。

保護開閉装置との印字が見られます。
ということは何か重要そうなものなのかなぁ


開閉器も新品です。2011年9月製です。


反対側からはこんな感じで!


ラッキーなことに、後ろ側には公園もあったので、そこからの撮影も可でした!


地中に繋がっていないということは、放熱板が付いているものはコンデンサーしか思いつかないですね
やはり試験的なものなのかと思われます。他では見たことがありません。
 開閉器は入の状態です。
結局わからず終い
ダイヘンさんに聞いてみるか

680.腕金1本での分岐

最近のタイプでは架空地線は廃止傾向にあるが
架空地線の分岐、これは古いものでは鳥居型のタイプが採用されている光景を見るのが殆どなのだが


ここでは珍しく、腕金1本での分岐が行われている。


分岐方向には結構、張力が掛かっていると思うので、強度的にはあまり良い方ではないかと思われる。

679.無電柱化の予告

 都内はもうほぼ全域が無電柱化済みの国道4号線も、ついに埼玉県内からの部分も無電柱化されそうな感じがします。国道6号も無電柱化される感じだと思います。
馬橋付近も既に無電柱化されてますね
 こちらも以前までは普通に電柱達が並んでいたところだが
 仮止めみたいな感じになっています。引き留め柱としては全く見かけないタイプです。



 路地への分岐も・・・
 既に切り離されています。
路地側の電柱は地中から高圧線を引き上げている様に見られ、既に無電柱化が始まっているように見られます。歩道にはあの四角い箱が並び始めましたし・・・
高圧カットアウトも中に黄色の絶縁物が入れられており、通電されていない感じです。