2012年4月7日

668.伸ばしてさらに伸ばす その2

最近は色々な工夫がされているようで、新しいものでも変わったものを見かける時がありますね
こちらはD型腕金に水平の腕金を継ぎ足して、横の長さを伸ばしています!
普通ならD型腕金に碍子を取り付けるのですが、周りは皆水平配列なので、ここで電線を縦型にしてしまうと結構きつくなってしまう為にこうなっているのかと思われます。
その水平の腕金には補強の為に、何時ものアームタイも取り付けられています。
<引き留め型のこっちのタイプと比較してみると、こちらは又別のタイプになりそうです。>

667.張られていた跡!

方向を変えている電柱ですが 高圧線の腕金をよく見てみたら・・・ コン柱の部分にはコ型の金具 腕金には耐張碍子を支持する、現在は何も支持していないストラップが電線が張られている方向を向いて残されています。
以前は左側にも高圧線が張られていたことがわかります。右に向けて取り付けられている腕金もそれを物語ってそうです。

666.トンボ花火のようなもの

とても小さいものなのですが、見上げていたらそのことに気が付いたので撮影! 一番左側に取り付けられている耐張碍子の陶器の部分に、ぶら下がるような形で、手前側と奥側の2つにそれが取り付けられています。 まるで「トンボ花火」のようなものが取り付けられています。これは初めて見ます。
何かを予防するものでしょうか、よくわかりません。 隣の電柱にもありました。 こちらも一番奥の端の部分に 取り付けられています。 よく見てみると、引き留めクランプカバーの部分よりぶら下がっています。
水色の紐は碍子と電線を固定する古いバインドで見られるようなものが使われています。

665.2:1にしながら開閉器付き!

2:1にしながら開閉器!
これはクランプ碍子で引き通しされているタイプではレアな分類にはならないのですが
耐張碍子で2:1といったらちょっとレアな分類に入ります。しかもこちらは開閉器付きです。
又、2:1の耐張碍子は、中部電力館内の電柱では当たり前のように見られます。
東電管内では珍しいタイプの電柱です。中部電力管内の電柱程、見かけることはありません
<前回は開閉器なしで腕金を2連続にしながら耐張碍子2:1のタイプを発見しています。>
581.2:1にして中実耐張碍子を取り付けているタイプの電柱!!

2012年4月2日

664.工事中の電柱は珍だらけ

電柱の建て替え工事が行われているようで、普段は見られないような珍しい光景も見ることができます。
工事中でも気になるのはやっぱり上部の形です。
後ろに写る鉄塔は、京北変電所近くの鹿浜線だったと思います。
耐張碍子が引っ張り合いながら中に浮いているのが確認できます。これは初めて見ます。
そのすぐ左側では、新しく立ったコン柱と電線が接触しないようにと、中実碍子が腕金が取り付けられており、仮固定されています。
その中実碍子は頂部に放電クランプは見られないので、恐らく次も耐張碍子のタイプになるものかと思われます。
電柱の建て替えが行われる時は毎度、次の格好がどんな風になるのか、これも気になります!w
隣の電柱には、停電させないようにとバイパスしたケーブルを開閉させる
工事用の開閉器が見られました。
工事用の開閉器は都市型の電柱で見られるタイプと似ています。