2012年4月7日

666.トンボ花火のようなもの

とても小さいものなのですが、見上げていたらそのことに気が付いたので撮影! 一番左側に取り付けられている耐張碍子の陶器の部分に、ぶら下がるような形で、手前側と奥側の2つにそれが取り付けられています。 まるで「トンボ花火」のようなものが取り付けられています。これは初めて見ます。
何かを予防するものでしょうか、よくわかりません。 隣の電柱にもありました。 こちらも一番奥の端の部分に 取り付けられています。 よく見てみると、引き留めクランプカバーの部分よりぶら下がっています。
水色の紐は碍子と電線を固定する古いバインドで見られるようなものが使われています。

665.2:1にしながら開閉器付き!

2:1にしながら開閉器!
これはクランプ碍子で引き通しされているタイプではレアな分類にはならないのですが
耐張碍子で2:1といったらちょっとレアな分類に入ります。しかもこちらは開閉器付きです。
又、2:1の耐張碍子は、中部電力館内の電柱では当たり前のように見られます。
東電管内では珍しいタイプの電柱です。中部電力管内の電柱程、見かけることはありません
<前回は開閉器なしで腕金を2連続にしながら耐張碍子2:1のタイプを発見しています。>
581.2:1にして中実耐張碍子を取り付けているタイプの電柱!!

2012年4月2日

664.工事中の電柱は珍だらけ

電柱の建て替え工事が行われているようで、普段は見られないような珍しい光景も見ることができます。
工事中でも気になるのはやっぱり上部の形です。
後ろに写る鉄塔は、京北変電所近くの鹿浜線だったと思います。
耐張碍子が引っ張り合いながら中に浮いているのが確認できます。これは初めて見ます。
そのすぐ左側では、新しく立ったコン柱と電線が接触しないようにと、中実碍子が腕金が取り付けられており、仮固定されています。
その中実碍子は頂部に放電クランプは見られないので、恐らく次も耐張碍子のタイプになるものかと思われます。
電柱の建て替えが行われる時は毎度、次の格好がどんな風になるのか、これも気になります!w
隣の電柱には、停電させないようにとバイパスしたケーブルを開閉させる
工事用の開閉器が見られました。
工事用の開閉器は都市型の電柱で見られるタイプと似ています。

2012年3月14日

663.鳥居のみ・・・

コン柱最上部に
配電線はなく、最上部に張られている架空地線を引き留めている、鳥居型の架空地線支持の腕金のみが残されています。
結構錆びているようでコン柱が立ったときから残ってそうな感じがしてきます。
又、元は高圧線も張られていたと思われます。
高圧線だけは廃止されたのに架空地線だけがこうやって残されているのは珍しい光景です。
次の電柱には高圧線が張られています。

662.下向きの耐塩ピン碍子

高圧線が張られている側と張られていない側にもD型腕金が合計2つ取り付けられていますが、右1つの高圧線が張られていない側は、右下に下りている支線用ですね
古いコン柱から新しいコン柱へと、立て替えられる際にできた跡も見られます。
以前は左側に古いコン柱があったと思われます。
なので、変圧器への引き下げ線を支持している一番左側の耐塩ピン碍子は変圧器の方を向いています。
上部では・・・
下向きに取り付けられている耐塩ピン碍子が確認できました。
配電線で下向きに取り付けられている碍子はあまり見かけません。
<前回発見の横向きに中実碍子、下向きに耐塩ピン碍子>