車道に対して右を向く高圧用腕金は、旧式例では負荷側を意図するが
ここはどうやら元は、電源側は奥の無電柱化されている方だったようで!
手前側にある上部にパンザーマストを継ぎ足した旧型の基本形による引き通し装柱では、今は電源側に向けて高圧用腕金が向いている形となっていた。
今は、かつての電源側は写真の奥であった名残があるのみ。
またここでは、後ろに見える上部にパンザーマストが継ぎ足してある引き留め柱の方に関しても、上部に少し空間があることから、かつては上部に高圧が張ってあって、奥の無電柱化されている方から高圧が張られていたことが考えられる。