配電柱が一斉移設(更新)される光景も、また珍しいのではないかと思い、撮影!
右手前については
鉄筋コンクリート柱時代は支柱があったようだが、更新後についてはそれはなくし、支線で引っ張るようにしたようだ。
なお、移設更新後については、やはりいずれとも、根入れ部分の4分の1を鉄筋コンクリート柱にして、残りの4分の3を鋼管にした新種の支持物となっていた。
2019年の台風災害の際、鉄筋コンクリート柱の被害が多かったため、ここではそれに備えて鋼管柱に更新しているとも言える感じだろうか?
それにしても、配電幹線での単相2線式低圧電灯線(100Vしか使えない線)の新設を見かけるのは、何年ぶりだっただろうか?
(新設というより更新というべきか・・・)
ここでは、低圧電灯線の需要が街灯ぐらいしかないせいか、珍しく単相2線式低圧電灯線の新設が確認できたのだった。
多分これは、普通の家が周囲にあったとすれば、単相3線式に切り替わることだろう。
↑ここでは離隔腕金でも、支持物に新手の鋼管柱を使用!
これは・・・
支持物の本数については、こちらは今は亡き利根浄化線の単一の柱とは違い、2本立てのH柱だった。
さて、続きを!w
一斉更新のようで、銀ピカが目立っていた。
いや、銀白世界というべきか・・・
そういえば最近では、低圧配電線の間隔も、最近新設(更新後)のものについては、大分狭くなっている。
ぶれた・・・それにしても、ここまでの数の鋼管柱が並んだ光景を見たのは、今回が初だな
↑元々、支柱付きだった箇所を今後は単一の柱にするということは、鋼管柱は従来の鉄筋コンクリート柱よりも丈夫だというような気もするが、どうだろうか?
↑完全ピンボケしたが、どうやら鋼管柱でも架空地線キャップを取り付けることがあるようだ。
これについては、近年、低圧本線よりも上部に変圧器を施設するのが基本形となってしまったので、そうしているように見られる。
ここでは単相3線式の低圧電灯線(100Vと200Vの両方の使用が可能)を施設したものを確認したが、その電線どうしの間隔は狭くなっている。
低圧本線よりも上部に変圧器を施設した基本形というのが、丁度こちらになる。↑
↑こちらは上下で電線の太さが違う。
なお、この辺りについてはストリートビューを見ると、どうやら後から2回線化したように見られた。それで太さの違う電線があるのかと思われる。↑元々、支柱付きだった箇所を今後は単一の柱にするということは、鋼管柱は従来の鉄筋コンクリート柱よりも丈夫だというような気もするが、どうだろうか?
一斉移設は続く!
ここでは2回線の高圧を振り分ける。
↑完全ピンボケしたが、どうやら鋼管柱でも架空地線キャップを取り付けることがあるようだ。
最近は電柱の頂に取り付けるものとしては、腕金が主流だと思っていたが(一部、アームタイもあり)、一応今でも架空地線キャップの新設(更新)は、あるみたいだった。