周辺にある農地への漏電防止用のものだろうか
ここでは、高圧耐張がいしや高圧ピンがいしを使って
柱上トランスを大げさに絶縁したものが見つかった!
どうやらここは道が狭いようで、そのため、支持物はパンザーマストとなっているから(かつ、漏電ししそうだから)、柱上トランスを念のため、おおげさに絶縁させたように見られる!
(※基本的に狭い道では、16メーター級に長い鉄筋コンクリート柱の建柱は困難である。そのため、狭い道では、現場で小さなパーツを組み合わせて形成するパンザーマストを建てる。)
それにしてもこの絶縁!
過去に、中部電力管内でも、やはり、支持物にパンザーマストを使ったもので見たことがあったが!(中電管内では探すと稀にある感じである。
今回は内陸部で、しかも、東電管内の配電柱でそれを見かけるとは、非常に驚いた!!
珍しいので、激写しておいた。w
全て道から撮っているので、そこは注意願いたい。
なお、電柱のふもとにある私道らしき道へは入っていない。
高圧耐張がいしについては、このような使い方もあったとは!
ここでは、柱上トランスが捕縛バンドによって固定されていないので、やむを得ず、高圧耐張がいしを使って上部から固定しているようであった。
別アングルはこんな感じだ!
それにしても、高圧耐張がいしの数が物凄い!
なお、変圧器の土台については、高圧ピンがいしで絶縁されているのがわかる。