2017年6月3日

1148.狭すぎて、トンボ腕金を完全省略

こういったものは、丸型土台が流行り始めた昭和50年代から平成中期まではあったことだろうが、上段のトンボ腕金を完全省略したものは、その当時には恐らくなかったものかと思われる。
(平成初期から配電柱好きになり、追い続けている私だが、その当時は上段のトンボ腕金を省略したものは見た覚えがない。)

よって、これは最新式の影響を受けた結果なのだろう。↓




普通、変圧器の土台としてこういった丸型土台を使った場合は、ご丁寧に高圧線下にもトンボ腕金が取り付けられるはずなのだが、どういった意味でそうなったのかはわからないが、スペースがなくなったためか、上段のトンボ腕金が完全省略されている。

続いて、横写真はこんな感じだ。


柱上トランスの容量は30kVAでメーカーは稲妻のマークが見えたので、愛知電機製のようであった。