この日は母親が山梨県笛吹市の御坂の方へツアーで出かけたようですので、その際に撮ってきてもらった数々の電柱写真の中から、珍しいものを1枚だけ選出!
山梨県笛吹市の御坂地区にて、高圧離隔装柱用腕金を使用するタイプですが
2箇所、補強箇所が確認できます。
1つは架空地線支持用の腕金、左方向への張力によって傾かないようにするため、右側にアームタイが確認できます。
もう一つは架空地線支持用の腕金が2本取り付けられていること
山梨県笛吹市の御坂地区を含むその周辺では初代の架空地線キャップも発見できたくらいなので、架空地線周りの設備については結構お金をかけているのかもしれません。
高圧配電線引き通しのクランプがいしですが、左側2つには新たなる雷対策として限流ホーンが確認できます。
山梨や神奈川では、隣どうしの相を寄り添って限流ホーンを取り付けるタイプがあるようですが、埼玉県では両端のクランプがいしに限流ホーンを取り付けるタイプを多く見かけます。
限流ホーンの取り付け位置についてですが、場所によって取り付け方を少々変えているところがあるようです。
写真提供元:母