開閉器のすぐ右側にももう一つ、小さな箱状のものが見られます。(既に現存せず高圧受電から低圧受電に変わっていました。)
昭和30~40年代頃に多く普及していた古いタイプのケーブルヘッドのようです。3本の高圧線を1本のCVケーブルに変えてしまうのが特徴です。
他にこんなタイプも見かけることがあります。
四角い箱状のものを使用せず、3本の高圧線を1本のケーブルにまとめているタイプを高圧引込み線を支持しているタイプも中にはあります。
それが下記の写真の電柱になります。
<下記の写真は2007年12月25日に追加いたしました> 四角い箱の器具を使用せず、そのまま3本の高圧線を1本にまとめています。
<下記の写真は2008年8月14日に追加いたしました> こちらもまた、箱状の装置が付いていて、3本の高圧線を1本のCVケーブルにまとめています。
この種のものは電力柱でも見かけることがありますが、見上げてみればその多くは既に廃止されています。
写真は高圧需要家の構内用のもので見ることができました。