ここでは手前に東電の引き留め柱
裏手には、2回線となった中電の高圧配電線があり
グレーのカバーが確認できる。
突き当り左側
突き当り右側は
山を下りてゆく両引き留め装柱
この後は鉄道横断が待ち受けている。
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東側の山から下がっていくのが見えた。
起点は西山発電所のようであるが、それ以前にも別の1回線があり、同発電所で合流しながら、ここまで来ているようである。
支持物はパンザーマストや鉄筋コンクリート柱が基本のようで、送電用のがいしは、長幹がいしが目立った。
18号柱ついてはパンザーマストのようで、崩れぬよう2本間には部材が組まれている。
しかし電線支持点で一度、1本の送電線が二手に分かれるとは、昔の特別高圧ピンがいしによる支持を彷彿とさせるものでもある。
昭和52年(1977年)11月とあった。
接続先の電線路名は、不明
山の中にあるから、確認ができない。
これは、中電の発電所関連で使われる小さな電源用みたいだ。
では電源側より、後ずさりしながら見てみよう。
両引き留め箇所は抱腕金
なお、その下にもまた別の小さな低圧引き込み線も見られる。
ご覧の通り、右側奥には東電の配電柱も立ち並ぶ。
ここはまだ富士川の東側であるから、東電の電源供給エリアである。
各電力会社は、他社設備への電源供給は、なるべく行いたくはないのだろう。
(小規模の場合による。今や送電設備なら、他社で電気が足りなくなった場合、電力融通で他社へ供給しているものがあるからなぁ)
電力量計などが必要になるからであろう。
なお、支持物については、東電管内でも普及している鉄筋コンクリート柱と鋼管柱を組み合わせた複合柱となっていた。
この感じだと、下に張られている小さな低圧引き込み線の電線路名が長貫水槽線に思えるが、その上にある低圧配電線の電線路名は、文字が消えており、見えなかった。
終端はここだな。
最後に!