2022年11月19日

おまけ投稿:新秩父線と新所沢線

 


これが先ほど撮った新秩父線





これが新所沢線

上だけ紅白としたようだ。






3171.少し空間を空けて1回線分岐




3170.片方は区分開閉器付きで、ケーブルヘッドなし。もう片方はあり。

 


山の木々の横を通過するためか、この先は一旦CVTケーブル




もう片方は開閉器がないため、ケーブルヘッドあり。

3169.動力用腕金をトンボ腕金としても活用した旧基本形

 





奥の方ではやり出し装柱バージョンもみられた。

おまけ投稿:新秩父線29号鉄塔

 


近代の送電線もまた、美化を考慮しているのか、目立ちにくい茶塗装の懸垂がいしを使用する場合もある。



以前はこの辺だと、電源開発社管理の只見幹線ぐらいだったが(←東電設備との判別をできるようにしたのだろうか?)、東電の設備でも茶色となった懸垂がいしを採用するようである。



50万ボルトの開閉所なる、大規模な新秩父開閉所に繋がっているものだから、ここは大きく6導体!

がいしの大きさは、320mmかな?

ちなみに日本初の500kVである房総線は、280mmだったらしい。

東電グラフ 1978・7月号・第295号 昭和53年7月1日発行に書いてある。


送電線路図は、関東の電気事業と東京電力 電気事業の創始から東京電力50年への軌跡 資料編 東京電力株式会社 2002年3月31日発行の412ページで見られる。(電気の史料館は閉館中)

Amazonで4万6千円で売られているな。w