ここは唯それだけ~
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先ほどの遮蔽線の先では、配電柱の背後に3本の支線を張って、正しく木々から配電線を守ったようなものを発見!
ここでは山林側に大型サイズのDアームを取り付けて、木々から配電線を守っているのが見て取れた。
なお、高圧配電線引き通しのやり出しの単一の高圧用腕金については、短めものが使われていた。
ここでは、架空地線もやり出しとなっているが、その短い高圧用腕金とのセットで確認できたのは、恐らく今回が初かと。
長さ1500mmの短い高圧用腕金を使用したもので
クランプがいしを3:0に配置したやり出し装柱については、ほとんど見かけることがない。
短い腕金でやり出しにしても、大して離隔確保ができないことが考えられそうだ。
しかし昔は、高圧用腕金の長さは、短い1500mmが基本であったから、昔は普通にあった。
どちらかといえばこれは、今回の撮影地である山梨県と、他に千葉を含めると、クランプがいしの配置は、2:1での発見例が多い。
このアングルから見ると、手前は現在の基本の長さ1800mm
奥は昔流行っていた(山梨と千葉では、つい最近まで新設あり。)
長さ1500mmの短い高圧用腕金を使用したもので、やり出し装柱