2021年5月30日

2220.川の横断で懸垂がいし

 


ここでまた川の横断で、送電で使われる254mm懸垂がいしを使用したものを発見


柱はやはり2本建てられたH柱で!


架空地線キャップは2つあった。

2219.アングルを使った両引き留めや中実がいしの引き通し

 



こちらはまた田代川第二発電所に関する構内線だと思うが



アングルを使用した両引き留めなど、古いイメージのある設備が確認できた。



ここでは10号中実がいし引き通しのやり出し装柱で、右へ高圧引き込み線を分岐


上部の拡大

こちらは2:1に10号中実がいしを配置した引き通し。




こちらは2本建て、トランスは最新鋭
この感じだと工事現場用か



さらに進むと田代川第二発電所と共に田代川第二線が見えてきた。



先ほどの構内線の続きはこんな感じ。

ここでは3台の変圧器が乗ったものを確認


!?


これは通常は、ハンガー吊するために使うフックであるが、ここに高圧ピンがいしあるのは、今回初見だった。O_o


変台もアングル!

それは日窒鉱山で見た以来か

ここまで古いとなんだか鉱山っぽい電線路にも思えてしまう。

変圧器を捕縛しているのは捕縛バンドではなく、番線のようなもので固定している。


反対側はこんな感じ。











やはりその年代か




電源側だろうか


3本立てで開閉器付き。


この構内線はさらに山の中まで進むようだが




これより先の追跡は無理だ。w


2218.東北電力のような構内線




こちらの撮影地は山梨県

東京電力管内の供給エリアであるのは変わりないが


高圧用腕金は、皆負荷側向き



こちらの構内線では、東北電力の配電線で使われるような高圧中実ピンがいしなどの引き通しが確認できた。




この感じは正しく、同社の配電線のようである。


クランプカバーも東北電力仕様かな

2217.ロングスパンでアングル(構内線)

 


これは田代川第一発電所の構内線だと思うが


川横断などのロングスパンの場合は、腕金に代わってアングルを使用することもある。

唯、これはどちらかといえば旧式かな


東電の発電所であるから構内線の管理も代わりないと思うが、トランスも構内線で使われる箱型だった。


2216.鳥居型から水平支線下がる。

 





鳥居型に支線を張る光景は、そう簡単には見られまい。



お帰りの際に反対側も撮影w



おや



どうやら次もそのようである。



合計2本あったようだ。