長さ1500mmのショートサイズの高圧用腕金を使ったものを発見!
しかもこちらは、全ての高圧配電線を片側へ寄せたやり出しだった。
また、高圧配電線は引き通しではなく、両引き留めである。
元々は三相交流3線式で両引き留めとなっていたようだが 最近になり、奥の方の設備が更新されたので、次の区間からは単相交流2線式高圧配電線に切り替わっていた。 なお、柱上変圧器も取り換えたようで、トンボ腕金不使用の直付けとなっている。 |
この感じだと、昔は高圧ピンがいし2連による引き通しであったとも考えられそうだったが、高圧耐張がいしのカバーが古いから、その可能性は低いと思われた。
年式については、やはり1969年だった。
ショートサイズの高圧用腕金は、正にその年代物であろう。
明らかに腕金が短い。
カーブ箇所かつ、この手前に本線の引き下げがあるので、残ったと言えそうか