2020年8月29日

1811.ショートサイズで、やり出し両引き


 ここでは

本線の高圧配電線の引き下げ地点の次にて!





昔よく使われていた

長さ1500mmのショートサイズの高圧用腕金を使ったものを発見!

しかもこちらは、全ての高圧配電線を片側へ寄せたやり出しだった。


また、高圧配電線は引き通しではなく、両引き留めである。

元々は三相交流3線式で両引き留めとなっていたようだが
最近になり、奥の方の設備が更新されたので、次の区間からは単相交流2線式高圧配電線に切り替わっていた。
なお、柱上変圧器も取り換えたようで、トンボ腕金不使用の直付けとなっている。


この感じだと、昔は高圧ピンがいし2連による引き通しであったとも考えられそうだったが、高圧耐張がいしのカバーが古いから、その可能性は低いと思われた。


年式については、やはり1969年だった。

ショートサイズの高圧用腕金は、正にその年代物であろう。

反対側はこんな感じ


明らかに腕金が短い。

カーブ箇所かつ、この手前に本線の引き下げがあるので、残ったと言えそうか

臨時投稿:としまえんの入り口まで行く





2020年8月29日、この日はとしまえんがもうじき閉園するとのことで、入り口の目の前まで行って、撮影して、その後、付近の電柱撮影といった感じとなった。


としまえんか・・・幼少期の頃は遠足で行ったような思い出が・・・

お化けの出そうなミラーハウスも行ったことがあるねぇ

鏡と鏡がぶつかり合うような場所は出るとか言われるよね・・・


後は最後に行ったのは、中学生の友人の時以来だなぁ

その後はもう電柱に没頭し始めて・・・今に至る。w

中学生の時も既に巡りたい送電設備があったが、当時のカメラはまだあまり撮影ができぬデジカメだし、金もかかるわでとても行けなかった。w

さて、この後は撮影の日記を書こう。


2020年8月22日

おまけ投稿:ジャンパー線支持に旧規格の耐塩ピンがいし

 

2020年8月22日


この日は馬橋でこれを!




東京電力管内で見かけることがほとんどない、旧規格品の耐塩ピンがいしの撮影である。

このがいしの現役が見れるのは、非常に珍しい。

主に千葉で普及していたようである。



年式はプレートでは確認ならず。


ちなみにここでは、同じ耐塩ピンがいしを使ったものが2本連続で並んでいた。

↑ご覧の通り、工場の構内線などではない。

とはいえ、双方の配電線はそれぞれ繋がっていないものとなるがのう
ここもジャンパー線支持にその手のがいしを使っている。


年式については、ここで確認できた。1969年のようだ。



最後に、遠くからはこんな感じ。

2020年8月13日

1810.倒れそう

 

こちらは明らか


上部引き留め側の高圧配電線に引っ張られて倒れそうになっている。

配電柱の背丈もあの位置だけ高そうだ。w


背後には支線を張れるスペースがないため、傾いたのかと思われた。



ちなみに上部の引き留め側はこんな感じだった。

(上部引き留めは、電源側、負荷側を意図したものが多いが、ここはそうではなかった。)

こちらはすぐに終端となり


75kVAの大容量トランスを乗せたものが1台あった。







ちなみに分岐している方は、本線のケーブルヘッドがあるので

通常の下段分岐は適用できなかったのだろう。





以上、水戸での撮影はこれで終了となった。

1809.上部に空間のあるFアーム


 このFアームは見た感じ

2回線の高圧配電線を支持できる設計(後の増強を考慮)、もしくは、最上部に高圧配電線を施設し、その下段は変圧器への引き下げ線支持のトンボ腕金の取り付けができるような形となっているが


いずれにせよ、そういったことは活用されていなかった。

上部に空間の空いたままのFアームとなっていた。



おまけ


軌道の碑があるが、あったのは鉄橋方面だろうか?