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2020年2月11日
1698.ひさひさの門型電柱!
構内用配電線路で、高圧配電線の回線数が多い箇所については、門型電柱が使われることもある。
しかし門型電柱なんて撮ったのは、10年ぶりだなぁ
神奈川の方だったかなぁ
なお、個人的には、あまりこの手の門型電柱は好きではない。
電柱は1本!w
ここでは、アングル材を使用したもので、高圧の引き通しは高圧ピンがいし
奥の方には、ダブルで鳥居型を取り付けたものも発見!
さぁ、それでは、ちょっとこちらの構内用門型電柱を追って行こうか
手前にある1回線の配電線は、うまい具合に門型電柱から電源を受け取っている。
この先は
CVTケーブルに切り替え
それの方が電線の本数が減ってさぞいいと思うが、普通の絶縁電線よりケーブルは高価なようだから、あまりそういうことはしないようである。
さて、その先では、再び通常の絶縁電線に戻した構内用門型電柱が続く!
引き通し区間はピンがいしが多め
そして、こちらが恐らく電源側のようだな
大がかりな大口需要家になるようで、送電線を引き込んでおった。
おまけ
構内にあった変わった送電塔である。
右側のころびの部分がかなり曲がった感じとなっている。
送電塔は電柱のように、支柱を追加したり支線を張ったりすることはできないので、鋼材でバランスをとるぐらいしかない。
電線路名まで確認する余裕はなかった・・・w
1697.やや古めの構内線を発見!(かつての3300V配電の形跡あり!)
今回発見の構内線は、やたら古そうだ。
高圧ピンがいしについては、かつての3300V仕様の旧型のものも見つかった。
さて、それでは見ていこう!
まずは、2回線中、上部のみ引き留めが見えてきたから、負荷側からの追跡だな。
負荷側付近は、10号中実がいしによる引き通しが目立ったが
奥の方については、突然設備が古くなり、高圧ピンがいしの引き通しがお見え!
それも高圧ピンがいしも近代普及のものではない。
中には、かつての3300V時代に普及していた旧型の高圧ピンがいしもある。
唯それは、ここでは上段回線でしか確認できない。
それだと、下段回線は後から増設された感じか
そして!
こちらは、全ての電線を片側へ寄せたやり出し装柱となるが、高圧ピンがいしは2連であった!
しかも上部は旧型仕様!
旧型仕様の3300V用の高圧ピンがいしの2連引き通しは初見だ!
・・・と思ったが、一番左側のものについては、現在の6600Vの近代仕様に取り換えられている。
続いて、その次では
高圧耐張がいしを使った振り分け引き留めが2本確認できたが
こちらもその高圧耐張がいしの数が1連となっており、明らかにこれは、かつての3300V設備であるかのような感じとなっている。
今の反対側はこんな感じだ!
架空地線の支持手法については、コン柱そのものにバンドを取り付けて支持するものも見られた。
そしてその次だが
これは負荷側だろうか
さっき上部回線については、引き留めが見えたし・・・それから、高圧用腕金の取り付け向きも見るとそういう風になるはずである。
ここでは上部に引き込み用の開閉器を取り付けており、下段回線の合間を通りながら引き込み線を引き下げている。
その次では
下段の1回線については、完全に引き留められたものを発見
なんだかよくわからない配電線である。
さー、ここからは1回線のみとなり、高圧ピンがいしも旧型仕様だ!
高圧用腕金の取り付け向きを見ると、多分負荷側向きのはず。
旧型の高圧ピンがいしの拡大写真はこんな感じで!
奥の方は取り換えたような形跡も見られたが
ここでは!
昭和の頃によく普及していた、鳥居型を取り付けた両引き留め装柱を発見!
鳥居型があるとやっぱり落ち着きますな
ところで・・・
こちらも高圧耐張がいしは1連のようであった。
やっぱ3300V設備か・・・
そして最後!
いや、起点というべきか・・・
鳥居型を付けながら区分開閉器を取り付けたもの発見!
高圧耐張がいしに関しては、こちらも1連であり、かつての3300V設備であろう感じがする。
なお、引き留めクランプカバーはない。
昭和の頃は、その手の黒いカバーもないものが多かった!
高圧ピンがいしについては、かつての3300V仕様の旧型のものも見つかった。
さて、それでは見ていこう!
まずは、2回線中、上部のみ引き留めが見えてきたから、負荷側からの追跡だな。
奥の方については、突然設備が古くなり、高圧ピンがいしの引き通しがお見え!
それも高圧ピンがいしも近代普及のものではない。
中には、かつての3300V時代に普及していた旧型の高圧ピンがいしもある。
唯それは、ここでは上段回線でしか確認できない。
それだと、下段回線は後から増設された感じか
なお、その中で、こちらは高圧ピンがいしが何等かの原因で壊されたのか、下段回線の方だが、真新しい10号中実がいしが右側に1つだけ取り付けられている。
そして!
架空地線支持の腕金に接続されている接地線については 高圧用腕金を支持していアームタイと、低圧線で確認できる接地側電線にも接続されるが こちらの構内線には低圧線で確認できる接地側電線が張られていないので アームタイに接続した後は、直に地中へ引き下がっているのが見える。 |
こちらは、全ての電線を片側へ寄せたやり出し装柱となるが、高圧ピンがいしは2連であった!
架空地線の支持位置が、高圧配電線方向へ寄っていないのは、多摩地区の影響を受けたな 神奈川や、それから関西電力管内などでは、必ずこの場合は、架空地線も高圧配電線方向へ寄せるはずである。 |
しかも上部は旧型仕様!
旧型仕様の3300V用の高圧ピンがいしの2連引き通しは初見だ!
・・・と思ったが、一番左側のものについては、現在の6600Vの近代仕様に取り換えられている。
続いて、その次では
高圧耐張がいしを使った振り分け引き留めが2本確認できたが
こちらもその高圧耐張がいしの数が1連となっており、明らかにこれは、かつての3300V設備であるかのような感じとなっている。
今の反対側はこんな感じだ!
架空地線の支持手法については、コン柱そのものにバンドを取り付けて支持するものも見られた。
そしてその次だが
これは負荷側だろうか
さっき上部回線については、引き留めが見えたし・・・それから、高圧用腕金の取り付け向きも見るとそういう風になるはずである。
ここでは上部に引き込み用の開閉器を取り付けており、下段回線の合間を通りながら引き込み線を引き下げている。
その次では
下段の1回線については、完全に引き留められたものを発見
なんだかよくわからない配電線である。
さー、ここからは1回線のみとなり、高圧ピンがいしも旧型仕様だ!
高圧用腕金の取り付け向きを見ると、多分負荷側向きのはず。
旧型の高圧ピンがいしの拡大写真はこんな感じで!
奥の方は取り換えたような形跡も見られたが
ここでは!
昭和の頃によく普及していた、鳥居型を取り付けた両引き留め装柱を発見!
鳥居型があるとやっぱり落ち着きますな
ところで・・・
こちらも高圧耐張がいしは1連のようであった。
やっぱ3300V設備か・・・
そして最後!
いや、起点というべきか・・・
鳥居型を付けながら区分開閉器を取り付けたもの発見!
高圧耐張がいしに関しては、こちらも1連であり、かつての3300V設備であろう感じがする。
なお、引き留めクランプカバーはない。
昭和の頃は、その手の黒いカバーもないものが多かった!
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