2018年12月1日

1333.上へ傾く腕金 その2


上へ傾く腕金です。

ここの傾きは何を意図しているのかは不明です。
単に高さが足りなかったのでしょうか

おまけ





帰りに使った広丘駅です。

12月でしたので、イルミネーションをやっていました。


今日の撮影はこれにて終了
明日へ続く。

1332.吊り下げの腕金が少し長いダブルハンガー装柱!



新信濃変電所入り口横です!


2台のトランスのみしかないのですが、こちらはやたらとハンガー吊りされている腕金が長いです。

1331.激レア!トリプルハンガー装柱! その2

激レアな3台もの柱上トランスを取り付けたトリプルハンガー装柱!!

実はといえば、静岡の興津以外でも発見していた!



それがこれだ!

ここは電力供給エリアとしては、中部電力管内となるが、送電線については東京電力のものが実在する箇所で、丁度これは、東京電力の新信濃変電所付近にあった!

ハンガー装柱であるが、こちらもご覧の通り、3台もの柱上トランスがハンガーによって吊り下げられている。



激レアなんで思わず激写!










耐雷高圧カットアウトは2013年製でした。
比較的最近新設のようです。






1本のリード線支持のみは、高圧用のパイプアームを使用
なお、取り付けられているトランスについてはいずれも小容量の模様



容量はいずれも5kVAのようです。

1330.上へ傾く腕金 その1

この日は日本初の154kV系統!甲信送電線を撮りに長野へ向かった。

以下はその撮影中に発見という感じじゃなw

甲信送電線は東京電力の管轄となるが、長野県内の電源供給は中部電力が行っており、ここでは中部電力の配電柱を見ることができる。



そんな中、気になったのがこちら



奥の引き通しだが



高圧用腕金が斜め上に向かって傾いているのがわかる。



どうやらここはあえて、カーブを振りやすいように傾かせたのかと思われる。


おまけ
この日に巡った、日本初の154kV系統!



甲信送電線(現:甲信幹線)の原型(旧鉄塔)である。

建設はかつて実在の京浜電力が受け持った。
その後は経営危機に陥り、東京電燈の支援を受け、戦後は東電所有のものとなった。


昔はこの形の鉄塔のまま、長野の龍島発電所から神奈川の横浜変電所(現:戸塚変電所)までを結んでいたというから驚きだ。
今は途中、ところどころで建て替えられてたり、山梨県内の一部では増強されたりした箇所もある。





建設年は大正12年(1923年)3月の模様

2018年11月23日

1329.見かけることはほとんどない、耐塩耐張がいしだが・・・

この日は茅ヶ崎へ、耐塩系のがいしの撮影へ!



こちら



高圧引き込み線を引き留める高圧耐張がいしですが、少し変わったものが取り付けられているのがわかります!

普通の高圧耐張がいしに防塩皿があるのは珍しい!

奥の方の耐張がいしにあるのは、耐塩皿とは違う類の薄いお皿です。

むかしむかしは、高圧耐張がいしにも耐塩皿を取り付けた耐塩耐張がいしもあったようですが、こちらはそれとは少し違う類のものかと思います。
また、現在では、離島にも別のタイプがあります。
館山にも一部あります。



ちなみに、よく離島で見かける耐塩耐張がいしはこちら!↑
先ほどの写真のものとは、耐張がいしの種類が違います。
現在の耐塩耐張がいしは、耐張がいしからして、深溝構造となったものが普及しています。



おまけ


いかにも工場っぽい構内用配電線だが、古いがいし発見!


この日に巡ったとある構内線です。



ここには支持物に木柱を使ったもので耐塩皿がいしを当たり前のように使ったものが見えました。




こちらはなんと木柱でダブル耐塩皿です!w