以下はその撮影中に発見という感じじゃなw
甲信送電線は東京電力の管轄となるが、長野県内の電源供給は中部電力が行っており、ここでは中部電力の配電柱を見ることができる。
そんな中、気になったのがこちら
奥の引き通しだが
高圧用腕金が斜め上に向かって傾いているのがわかる。
どうやらここはあえて、カーブを振りやすいように傾かせたのかと思われる。
おまけ
この日に巡った、日本初の154kV系統!
甲信送電線(現:甲信幹線)の原型(旧鉄塔)である。
建設はかつて実在の京浜電力が受け持った。 その後は経営危機に陥り、東京電燈の支援を受け、戦後は東電所有のものとなった。 |
昔はこの形の鉄塔のまま、長野の龍島発電所から神奈川の横浜変電所(現:戸塚変電所)までを結んでいたというから驚きだ。
今は途中、ところどころで建て替えられてたり、山梨県内の一部では増強されたりした箇所もある。