2017年7月8日

1161.派手に!離隔腕金を使い!!高圧2回線を受け取り!!!

この日は千葉県の五井駅というところの周辺に、古い終端箱を取り付けたもんやジャンパー線の支持に耐塩皿を使ったもの、もしくはその箱を取り付けながら耐塩皿がいしを取り付けたもの等があったんで、その撮影に向かった。w
(↑なお、いずれもそれらは構内用になる。)


その中で、こちらはその駅から少し離れた場所にて発見!
(向かいには架空地線の支持に鳥居型を使った旧式が見えるが、その向かいは真新しい。)



近くにある東京電力(株)五井変電所から高圧2回線立ち上がったものが右側から来ているわけだが、こちらは派手に離隔腕金を取り付けながら高圧2回線の配電線を受け取っている!ww
(※一見は2回線の高圧配電線の分岐をしているかのように見えますが、こちら、電気の流れとしては、五井変電所から下段引き留めの離隔腕金側を伝って来ていることになるので、これは分岐ではありません。wwまた、旧来では、こうした電気の流れがちゃんとわかるよう、こういった場合は頭上引き留め方式を採用していたこともありました。これはいわば上段は引き留めにして下段を引き通し側にする方式。昔はこうすることで、電気がどこから流れてきているのか、わかるようにしていた。)


続いて、建柱年については2008年のようであった。

続いて、恒例の反対側写真はこんな感じだ!w





さらに遠目からだとこんな感じ。w


建物から配電線を離隔させた離隔腕金は、遠くからでも結構目立っていた。

2017年6月17日

1160.傾きが・・・

ここで気になったのは、架空地線支持の腕金の傾きだ。




ミステイクでそうなったのか、それとも張力の関係であえて傾かせたか

1159.レジェントレア!電灯用のダブトラ(2つの単相変圧器)を上から順に1つずつ配置!!!(題して、横から「ダブ」って見えないように「ダブ」トラ配置www!!!!)

動力用に各単相変圧器を横に2つ並べて配置するのはよくあるが、電灯用の単相変圧器上から1つずつ順に並べている光景は初めて見た。(なお、これは、3台トランス(トリプルトランス)、4台トランス(クアドラプルトランス)ではよくある形である。w)


ここではそういったものを紹介していく。

奥にあるのが激レアで、上から順に1つずつの電灯用の単相変圧器が配置されている。。

まぁ、ここでは周囲に1つずつの電灯用トランスを取り付けたものが立続けに4本もあるから、それを余儀なくされたことはわからなくもない。w


普通に横に配置させてもいいように見えるが、動力用トランスとの見分けができるよう、あえてそのようにしたのだろうか



それが奥にあるこれだ!


電灯用の単相変圧器だが、それぞれ上から順に一台ずつ設置されていた!
これが正しくレジェンドレア!w(←カードゲームかよw)
なお、各単相変圧器の用途については、変圧器2次側の線を追ってみてみると、上が右にある団地へとにょろっと出ている団地の引き込み線専用で、下にあるのは近くにある住宅用の変圧器のようであった。



容量については、上にある団地専用のものが30kVAで、下にある住宅専用のものは大容量で50kVAのようであった。
(ここでは団地の方が小容量であった。)


反対側はこんな感じで!
(この配置の仕方は結構珍しいのでね、ついw)





容量やメーカーについては、このアングルでよく確認できました。

上の30kVAは三菱製で下段の50kVAは稲妻マークの愛知電機製のようでした。

1158.動力用腕金の取り付け方に注目w(ナイス取り付け!)

最近建て替えたばかりのようで銀ピカ設備となっているが


ここで気になったのは動力用腕金の取り付け方だ!w

本来ならば本線側の低圧用D型腕金を右へ向ける形になるかと思うが、ここは違った!
分岐側の低圧配電線がやり出しのようで特大サイズの低圧用D型腕金を使っていた。


それで、動力用腕金の取り付け方が凄いことに、バランス・・・

ナイス取り付け!www

1157.上部の高圧用腕金の組み方だけが初代Fに酷似

一見、こちらの高圧上部の腕金の組み方については、初代のFアームイメージしたかのような感じとなっているのだが
(初代のFアームについては当方管理のHPのFアームのまとめサイトで紹介している。)

↑写真は撮影者の私が傾いていたため、JTrimソフトで傾き調整した。
こちらは、その初代のFアームをイメージしたかのような肝心な腕金が下部にない

下部にいつもの腕金がなくて強度不足にはならないのだろうか?
そのためか、大げさにいつも以上に長いアームタイを使い(そのアームタイは複数のものが継ぎ足されている。)、架空地線支持の鳥居型からアームタイを吊り下げて、長ーい腕金を固定しているのが見えた。w(なお、今は肝心な架空地線は取り払われている。)

続いて!



お次の2本目もそうであった。ww


こちらもどうみても、高圧用腕金の組み方だけは!初代のFアームといった感じである。

しかし、こちらの架空地線の支持は、ちょっと近代的なGWキャップになっていた。


なお、この配電柱の建柱年については、やはり、初代のFアームがまだ流行っていた頃の年代であろう。1979年(昭和54年)であった。


元々は初代のFアームだったのだろうか
見てみると、先ほどのものも含め、2本連続で高圧配電線を分岐しているのが見てとれる。
その結果、途中、低圧線類を支持するアームが邪魔になり、下部の腕金類を取り外した結果がこれなのだろうか



反対側の上部拡大写真はこんな感じだ。

なんだか、いつものように下部に複数の腕金を使って組んだものがないから、変な感じである。

↑撮影地はこちらw