2017年5月20日

1142.流行りの離隔腕金に!旧型の避雷器だと!?

こちら、絶対世代が違うと思うのですけど!


黄色いカバー付きの避雷器といえば、架空地線の支持が鳥居型といった古いタイプで見ることが大半なのですが!


こちらはかなり珍しく!


なんと!今流行りの離隔腕金(2世代目)に黄色いカバー付きの避雷器が付いてしまっています!


以前あったものを流用したのだろうが、この構成でこの避雷器が見られるのはかなり珍しい。w


反対側はこんな感じで!


黄色いカバー付きの避雷器は両側に取り付けられていました。
開閉器の保護用なのだろう。


建柱年は2006年のようでした。

1141.下段は2:1で引き留め

東電管内の配電線の引き留めでは、2:1による引き留めは基本装柱となっていないので見かけることはほとんどないのですが


こちらは珍しく!


下段の引き留めが2:1になっていました。

反対側はこんな感じで!


1140.3回線で神奈川式の取り付け方だけど、トランス入らず・・・

この日は神奈川県の厚木の方へ古いタイプの電柱撮影に向かった。

以下はその途中に発見!


まぁ、こちら別の意味でも珍しいタイプとなっており、なんと3回線でした!
なお、その内の1回線はいつもの水平配列の絶縁電線で後の2回線はCVTケーブルとなっていました。


その中でこちらはFアームを使った配電線の支持方式となっているのですが、変圧器の取り付け方が神奈川式のつけ方になっているのに対し


どうやらここでは変圧器がFアームの内部に収めることができなかったようで
斜め横になるかのようにして取り付けられています。


スペースが全くないので、上段のトンボ腕金も完全に省略されてました。




反対側はこんな感じで!

2017年5月5日

1139.変な位置にスリップオン!

小規模なマンションの場合は都市型トランスを使って低圧を引き込むこともあるのですが、こちらはその中でちょっと珍しい!

まぁ、普通のD型腕金仕様で前受けで引き留める形となっているので、これは致し方ないとは思うがw

(見慣れない光景なのでついカシャ!w)


スリップオンがいしの取り付け位置が変わっています!
(スリップオンがいしは別名PDがいしともいう。PDとはPole Dropの略で、変圧器への引き下げ線を配電柱に沿って引き下げる、落とすという名目である。)


普通サイズのD型腕金に水平の腕金をプラスするとはね!
よく見るものでは、D型腕金をもう1つ用意し、そこに3つのスリップオンがいしを取り付けたものも見かけます。

なので、見慣れない光景です。

1138.Fアームなのに分離支持方式!

こちらもまた、配電用変電所からの立ち上がり柱で変わり種発見!w


普通、Fアームで2回線の支持となると、両方とも揃えて!Fアームによって高圧の支持がされるのだが、ここは分離していた!!


なんと!最上段回線は長いサイズの腕金を使っており、下段にあるFアームとは分離させています。
Fアームでも開閉器の取り付けはできるはずである。


以下は余談です。w

それから、最上段回線は配電用変電所からの立ち上がり柱のはずなのですが、開閉器が自動化されていないのも珍しいです。
(恐らく交通量が多いから、工事されていないのかも・・・それかなぁFアームと分離しているのも)
ちなみに、自動開閉器はこれより右側に3本行ったところで確認しました。

左へと続く下段回線については、先ほど見られたこちらの下段回線とは繋がっておらず、途中、常時開放(常時スイッチ)の開閉器がありました。
(↑まぁ、これについては配電用変電所でよくありげの構成です。w)