2011年1月5日

569.架空地線の分岐の仕方が少し変わっている電柱

始めは上部の形状が古い感じだったので撮影してみたのですが。。。 架空地線を支持している部分がよ~く見てみたら少しだけ架空地線の分岐の仕方が変わっていたので撮影しました。
まぁ、高圧線を支持しているクランプ碍子も2連続の古いタイプなんですけどね
しかも高圧線の腕金は何時もよりやや低めに取り付けられています。
注目したのはそれよりも上の部分!
鳥居型のGW支持の腕金によって架空地線が支持されていますがそれを支持しているのはその腕金の後ろの(写真記載の青○)部分!
また、分岐の仕方も(写真記載のピンク矢印の通り少しだけ変わっています。)

2011年1月3日

568.団地の壁に低圧線!

団地の壁になにやら電線が・・・見えたので・・・ 撮ってみました!w
低圧引き留め碍子を取り付けているコ型の金具がそのまま団地の壁に取り付けられていました。
見かけませんね~
よく見るタイプだと電線ではなくケーブルになっているタイプが殆どですねww

567.2:1の碍子の配列と3:0の碍子の配列を混ぜ合わせた様なタイプの電柱!!



こりゃまた!全然見かけない凄そうな碍子の配列を発見!w



ここでは、一番右端にあるクランプ碍子とコン柱との距離がわずかです。

高圧線の張力により、コン柱より左側に高圧線を持ってくることができなかったのでしょうか?
これはまるで、2:1の碍子の配列と3:0の碍子の配列を混ぜ合わせたような感じです。


でも本当は・・・



↑このような3:0の碍子の配列のタイプにしたかったのだと思います。



2018/8/11:画像差し替え

566.開閉器付きで高圧線を分岐している電柱!!

開閉器付きの電柱で高圧線を分岐しているのは珍しいです。 開閉器が取り付けられているので分岐側の下段の高圧線の腕金はコン柱から少し伸ばして取り付けられています。
その伸ばしている腕金を支持しているアームタイは角型のちょっと前のタイプですね・・・
ジャンパー線支持の碍子も中実碍子と普通ですが
すぐ下の段で高圧線を分岐している為か、開閉器が取り付けられている向きは何時も向きとは逆になっているのがわかります。
ここでさらに左側にも高圧線が分岐されていたとすれば上部に開閉器が交差しているという、非常に珍しいタイプの電柱になるのですがね・・・
そして、分岐側の高圧線の先に立っていた電柱も珍しいです。
そう、団地の前には3台の変圧器付きの電柱がありました。
こちらの電柱につきましてはこちらで紹介中!
<腕金を伸ばして高圧線を分岐しているタイプの電柱!>

229.高圧線の腕金を伸ばして高圧線を張られている方向を変えている電柱!
316.そのまま分岐&伸びて分岐・・・

<前回発見の3台の変圧器付きの電柱>
245.3台のトランス付きの電柱

2011年1月1日

565.両端はクランプがいしで、中央のみアークホーン付きクランプがいし!

こちらは高圧がいしの構成が珍しいです!
異種のがいしが混ざってます!そうない光景です。







高圧配電線引き通しのがいしですが、ここではいつものクランプがいしとアークホーン付きクランプがいしが混ざってます!
(アークホーン付きクランプがいしについて:普通のクランプがいしとは違い、放電をしやすいように放電バーを設けているのが特徴)







それも1本だけでは途切れず、数本続いてました!

なお、アークホーン付きクランプがいしについては、近年は新設は行っていません。
かつては、こういった何もない田畑の多い場所でかつて普及していたようです。
なにもないと配電線への落雷率が高くなるので、昔はアークホーン付きクランプがいしを積極採用していたみたいです。
とはいえ、今は限流ホーンの普及率の方が高いがなw




中央のみ、見た目がちょっと違和感あるアークホーン付きクランプがいし・・・
なんか変な感じに見えます。w
そしてよくよく見てみると、低圧用腕金は手作りで古い!
(高圧がいしはやや近代的なのにw)
ここではうまく!その手作り低圧用腕金を変圧器への引き下げ線支持のトンボ腕金を支える役目としても、活用されてます。w

そして変圧器は新品!


塩害地域は錆びまくるからか、これまで変圧器の土台の上に敷いていてた木の板も・・・あれ?
鉄枠状のものを敷くようにしたようです。




<2:1の碍子の配列のタイプの電柱で真ん中の碍子にアークホーン付きのクランプ碍子を使っている電柱!!>
265.真ん中の碍子だけクランプ碍子の電柱!!
<手作りで低圧線の腕金を作っているタイプの電柱は下記リンクより・・・>
腕金を組み合わせてできている古いタイプの低圧線の腕金 その1

※2018/8/11再編集