だからこれは、少し古いタイプになるのだろう。
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それが確認できたのは、南新潟線200号鉄塔だった。
古いものは、結構看板の文字が消えてしまっているものが目立つ。
ここはもう看板の取り換えが面倒になったのだろうか、ステッカーで対応してあるのが確認できた。
まず、このエリアで遮蔽線が張ってあるのは、奥の高圧引き込み線を振り分ける直前のものである。
その高圧引き込み線自体は2系統あるらしく(片側は予備だと思われる)、それぞれ別系統から1回線ずつ取り出しているのが見えた。
なお、このほうの大半は、遮蔽線を張るよりも高圧配電線の張る位置を低くしているのがメインのようだ。
まずはその起点から1本、1本見てみよう。
高圧引き込み線も2系統分あるため、この先でそれを用意している形となっている。
まずは手前に見える1回線だ。
この自動開閉器は連絡用開閉器だから、奥の1回線とは繋がっていない。
1本手前の基本形で、CVTケーブルとなった1回線を取り出して、奥の1回線の下に施設している。
続いて奥の系統は、特に開閉器などはなくそのまま。
右へと通じる。
CVTケーブルとなっている方は、ここで水平配列へ戻って、2回線となり、終端で各1回線ずつを同開閉所へ引き込んでいるみたいだ。
まだ遮蔽線はなし。
そのすぐ下に長い腕金を取り付けて、ワンスパンで遮蔽線があるようだった。