2023年2月11日

3724.鳥居型の引き留めや、耐塩高圧ピンがいし引き通しの構内線がずらり。

 


東電の高圧配電線より高圧引き込み線を引き込んだ後は、鳥居型の引き留めで構内用の高圧配電線を立ち上げる。



ここでは振り分け分岐もしているが



右側の方はこれ以上はよく見えず、追跡はそこまで



続いて見える方の奥を見てゆく。



腕金はやや長め
古いものとしては珍しく、1800mmを使ったみたいだ。


高圧がいしについては、耐塩高圧ピンがいしの使用が基本のようで、ここでは引き通し










ここはジャンパー線支持で使われている。

まぁでもこれっぐらいなら、東電の設備でも稀にあったか



年式は若く、1987年?






続いてこれは鳥居型を付けた振り分け引き留め



昔は高圧耐張がいしにカバーはなかった。













他には構内用低圧配電線も張られていたのだろうか、だいぶ古い腕金を使ったものも見つかった。



この場合は低圧がいしも引き留めがいしでなく、茶台がいしとなる。







なお、木柱の足場釘については、東電管内では尖った方を下に向ける傾向にあったが、こちらの構内線については尖った方を上に向けているのが見て取れる。


3723.Fアームの内部に高圧引き込み線分岐の腕金

 


3722.バンドで架空地線を支持したものと、少し長い鳥居型?

 




3721.本線はCVTケーブルだが、開閉器は水平腕金に付く。




開閉器は自動式のようで、なにか連絡ケーブルの引き下げ or 立ち上げと思われる。

3720.分岐管で2系統をCVTケーブルで振り分け