東電の高圧配電線より高圧引き込み線を引き込んだ後は、鳥居型の引き留めで構内用の高圧配電線を立ち上げる。
ここでは振り分け分岐もしているが
右側の方はこれ以上はよく見えず、追跡はそこまで
続いて見える方の奥を見てゆく。
腕金はやや長め 古いものとしては珍しく、1800mmを使ったみたいだ。 |
高圧がいしについては、耐塩高圧ピンがいしの使用が基本のようで、ここでは引き通し
ここはジャンパー線支持で使われている。
まぁでもこれっぐらいなら、東電の設備でも稀にあったか
年式は若く、1987年?
続いてこれは鳥居型を付けた振り分け引き留め
昔は高圧耐張がいしにカバーはなかった。
他には構内用低圧配電線も張られていたのだろうか、だいぶ古い腕金を使ったものも見つかった。
この場合は低圧がいしも引き留めがいしでなく、茶台がいしとなる。
なお、木柱の足場釘については、東電管内では尖った方を下に向ける傾向にあったが、こちらの構内線については尖った方を上に向けているのが見て取れる。