2023年1月8日

3511.特大サイズの水平腕金で、アームタイは普通

 

この場合は、アングルなどを使って、アームタイも長くなるのが基本であるが、栃木ではそういうのがあるらしい。




1本の接地側電線の支持方法も珍しく、1本の水平腕金である。

2023年1月2日

3510.小型サイズのDアームで鳥居型

 



支持物がパンザーマストの場合、架空地線キャップを被せる例はないから




ここはレアな構成となったみたいだ。

Dアームで鳥居型がある例は、ほとんどない。

架空地線は廃止済み。



3509.上段がトンボ腕金、下段が1本腕金

最上部にあるのは、スマホの電波用の小型の基地局
以前のこの手のセクターアンテナは、上の方で大きく二手に振り分けられたものが主流だったが、2015年にはほぼほぼ姿を消していった。
箱型の地デジアンテナのような形状をしている。




 



なお、変圧器のすぐ上で変圧器への高圧引き下げ線の支持の1本腕金を補助させたようなものは、2008年から2010年代初頭まで流行っていたものである。

3508.スリップオンがいしで変圧器への高圧引き下げ線を引き下げる。




特にここは駅前で都市型配電、もじくは自動開閉器があってその電源変圧器を取り出す、というわけではないが!




スリップオンがいしを使用して、変圧器への高圧引き下げ線を取り出していた。

変圧器が少し角型Dアームに近すぎたせいか、普通の引き下げはやめたようだ。

おまけ投稿:1本の変圧器への高圧引き下げ線支持に2つの耐塩皿がいし

 東京ではこの場合、1個ずつだが





東電管内ではかつて、上向きの高圧ピンがいしのみ耐塩皿を追加していた。
それはなんといっても、横付けのものに追加しても、雨水による洗浄効果が期待できないからである。



神奈川では1つ多めに残っている傾向が多かった。






鉄筋コンクリート柱の製造銘板によるが、年式は1970年(昭和45年)だった。