2022年12月24日

3405.長貫変電所を起点とした2回線の中電の高圧配電線が鉄道横断した箇所

 







右側の左側の高圧配電線もまた、山から下りているもので少しスパンが長いためか、特殊な引き留めクランプがいしを使用したもので、カバーなし仕様だが、逆付された高圧耐張がいしには、逆付け用の小さな黒いカバーは付いている。

















山から下りてくる2回線を支えたもの

H柱となっていた。



鉄道横断を終えた後は、釜口峡と中洲を超え、富士川を横断するため、そこでまた特殊なものがみられた。


3404.切ったジャンパー線を上げながらの引き留めだが、限流ホーンはなし その4

 




3403.東電の高圧配電線の引き留めと、中電の2回線の高圧配電線

 



ここでは手前に東電の引き留め柱



裏手には、2回線となった中電の高圧配電線があり



グレーのカバーが確認できる。



突き当り左側






突き当り右側は




山を下りてゆく両引き留め装柱

この後は鉄道横断が待ち受けている。


おまけ投稿:西山長貫線・中電の送電線

 



東側の山から下がっていくのが見えた。

起点は西山発電所のようであるが、それ以前にも別の1回線があり、同発電所で合流しながら、ここまで来ているようである。

支持物はパンザーマストや鉄筋コンクリート柱が基本のようで、送電用のがいしは、長幹がいしが目立った。

18号柱ついてはパンザーマストのようで、崩れぬよう2本間には部材が組まれている。


19号

20号と続く。





これが22号柱


23号柱


電線支持点に天切りがないこれは、長幹がいしに思える。

しかし電線支持点で一度、1本の送電線が二手に分かれるとは、昔の特別高圧ピンがいしによる支持を彷彿とさせるものでもある。



建柱年は、23号柱で確認できた。

昭和52年(1977年)11月とあった。


いくら鉄筋コンクリート柱であっても、これは送電線のため、のぼるなのステッカーが貼ってある。





横はこんな感じ。



ここは利根浄化線を思い起こす両引き留め



そして最終的には、こちらの片回線に接続されるようだ。

接続先の電線路名は、不明

山の中にあるから、確認ができない。

3402.切ったジャンパー線を上げながらの引き留めだが、限流ホーンはなし その3