2022年10月8日

3036.本線はFアーム、交差分岐側は長い腕金

 








比較的新しい設備であるから、下段の長い方の腕金の取り付け向きについては、特に負荷側向きというわけでもないか?

その他:だまし絵みたいな感じ

 


この感じだと!


変圧器への高圧引き下げ線支持の長い腕金に、3つの高圧耐張がいしがあるかのように見えてしまうが


実際はそうではなく、普通に空中分岐であった。

なんかまた新しいものが出たのかと思いきや撮影したものだった。

3035.ギリ離隔腕金の下に

 




変圧器への高圧引き下げ線を固定したトンボ腕金が付いていた。

これなら離隔腕金のDアーム部分の下端に固定できそうな感じもするが・・・

3034.ギリDアームの下端に

 


Dアームで背後に水平腕金を取り付けて高圧配電線の分岐を行っているものとなっているが


その分岐の腕金は、Dアーム側の下端にすれすれだった。


3033.単相交流2線式でクランプがいし2連引き通し

 




クランプがいしの配置としては、これは本来は2:1になるかと思うが、こちらの高圧配電線は単相交流2線式の高圧配電線のため、中央のがいしはない状態での発見となった。

また、単相交流2線式のものでクランプがいしを2つずつ並べたものは、そう簡単には見つからない。


なお、今回は横浜環状南線に関する建設現場で偶然残ったものでの発見となった。

高架橋のようなものが見える。

この感じだと、今後はなくなりそうだな。











2連のクランプがいし

この種のものは、最近では新設していない。


年式については、1981年の模様(コン柱の製造銘板による。)

昭和56年か