2022年10月8日

3033.単相交流2線式でクランプがいし2連引き通し

 




クランプがいしの配置としては、これは本来は2:1になるかと思うが、こちらの高圧配電線は単相交流2線式の高圧配電線のため、中央のがいしはない状態での発見となった。

また、単相交流2線式のものでクランプがいしを2つずつ並べたものは、そう簡単には見つからない。


なお、今回は横浜環状南線に関する建設現場で偶然残ったものでの発見となった。

高架橋のようなものが見える。

この感じだと、今後はなくなりそうだな。











2連のクランプがいし

この種のものは、最近では新設していない。


年式については、1981年の模様(コン柱の製造銘板による。)

昭和56年か

3032.灯動の変圧器を両方取り付け!

 

左側に見える橋桁は、横浜環状南線の模様。

電灯用変圧器と動力用変圧器を取り付ける場合は、東電管内ではかつて、それらは振り分けて取り付ける例が基本であったが、近代仕様では変圧器を設置する変台が不要となっているため、両方の取り付けを可能としたものが登場している。


ここでは手前側にある縦長が動力用変圧器で、奥にあるものが電灯用変圧器となっている。

おまけ投稿:戸岩線




偶然見かけた送電線の写真を出していく、このコーナーw

今回は戸岩線という送電線をアップ

3031.高圧引き込み柱に高圧耐張がいしごと残る。

 





この日は大船駅~六会日大前駅まで徒歩で移動しながら撮影




既に廃止された高圧引き込み線となっているが



ここではかつての引き込み側には、まだ高圧耐張がいしごと電線が残ったままだった。



よく見かけるものでは、高圧耐張がいしもしっかりと撤去するから、これは珍しい。