2022年7月30日

2977.架空地線ごとのやり出し装柱で、やり出し改造版の鳥居型の背後より架空地線分岐

 





背後では単相交流2線式高圧配電線路を分岐しているが

それに合わせてやり出し改造版の鳥居型も、背後で架空地線を分岐

2976.パンザーマストで架空地線を引き通し+分岐

 


これもまた





旧式でレアものという感じじゃな。



ここは、中でも珍しく、架空地線を背後分岐しておった。

絶対新設はないと言えるものだ。

まず、分岐については、見たことねぇべ





この日の撮影は、前半は晴れだったのだが、雲行きが怪しかった。w






年式はこんな感じ。やはり昭和40年代か

2975.Fアームで、そこに付く高圧引き込み開閉器は、ケーブルヘッド不使用で引き下げ

 


開閉器にCVTケーブルを直挿ししたようなこの手のものは、地域限定なのだろうか









高圧引き込み開閉器であるが、ここはその構造となっていて、ケーブルヘッドは見当たらない。

高圧引き込み線の引き下げでも、普通に適用されるのだそうだ。

2974.赤文字の容量75kVAの変圧器

 


赤文字の75kVAの変圧器も、今や絶滅危惧種である。

これは旧式でレアものという感じじゃな。








今では、75kVAよりも100kVAの積極採用の方が多い気がする。




製造メーカーは、三菱製なり。

2973.CVTケーブルとなった高圧配電線の上部に架空地線とやり出し改造版の突き出し鳥居型





この日は習志野方面へ




ここでは珍しく!




CVTケーブルとなった高圧配電線の上部に架空地線が施設されていた。



恐らく以前はそのまま水平腕金で高圧配電線を分岐をしていたことだろうが、途中でそれをCVTケーブルへ取り換えたため、そうなったのだろう。




なお!


追加でこの分岐先には!



これまた千葉によくありげのやり出し改造版の鳥居型なのだが




珍しくその上部は、突き出し仕様となっていた!



突き出し仕様のやり出し改造版の鳥居型は、そう簡単には見つからないぜ!


はい、ここでもう一度!




CVTケーブル上に架空地線が張られているレアな光景を!







おまけ



後、付近には!





これまた古い銅線を使用したもので、振り分け引き留めのジャンパー線支持に耐塩高圧ピンがいしを使用した旧式が見つかった。



旧式というのは、やはり1本でも見つかると、周囲にまとめて残っているなんてこともある。





こちらの架空地線ごとのやり出し装柱による両引き留め箇所も古いように思えたが、こちらのジャンパー線支持については、普通の10号中実がいしであった。



そして終端は!



やはり鳥居型による引き留めであった。

しかしこちらは、変圧器だけは真新しいこと!