2022年7月30日

2973.CVTケーブルとなった高圧配電線の上部に架空地線とやり出し改造版の突き出し鳥居型





この日は習志野方面へ




ここでは珍しく!




CVTケーブルとなった高圧配電線の上部に架空地線が施設されていた。



恐らく以前はそのまま水平腕金で高圧配電線を分岐をしていたことだろうが、途中でそれをCVTケーブルへ取り換えたため、そうなったのだろう。




なお!


追加でこの分岐先には!



これまた千葉によくありげのやり出し改造版の鳥居型なのだが




珍しくその上部は、突き出し仕様となっていた!



突き出し仕様のやり出し改造版の鳥居型は、そう簡単には見つからないぜ!


はい、ここでもう一度!




CVTケーブル上に架空地線が張られているレアな光景を!







おまけ



後、付近には!





これまた古い銅線を使用したもので、振り分け引き留めのジャンパー線支持に耐塩高圧ピンがいしを使用した旧式が見つかった。



旧式というのは、やはり1本でも見つかると、周囲にまとめて残っているなんてこともある。





こちらの架空地線ごとのやり出し装柱による両引き留め箇所も古いように思えたが、こちらのジャンパー線支持については、普通の10号中実がいしであった。



そして終端は!



やはり鳥居型による引き留めであった。

しかしこちらは、変圧器だけは真新しいこと!

2022年7月23日

2972.中腹部は突き出す。

 


高圧用腕金に離隔腕金を使用して、低圧用腕金をも長くする場合に、変圧器を設置する場合は、中腹部が大きく突き出す例が多い。



その場合は、中腹にある変圧器への高圧引き下げ線支持のトンボ腕金は、長くなった低圧用角型Dアームの上部に固定される例が多いが、ここは違った。下段に固定だ。



おまけ




あんな山奥に!



大の字発見!O_o





この日の撮影は、これで終了~










2971.合計4本の支柱

 


コンデジで望遠での撮影だから、ちとノイズが凄まじいがw





ここでは小さい支柱を含めて、合計4本の支柱を付けたものを発見!


2970.CVTケーブルで交わす。

 


低い送電線を交わす場合は、CVTケーブルを使用することもある。



唯、CVTケーブルは高価であるから、この例はほとんど見かけない。


2969.開閉器なしで合流?

 


2回線を1回線にまとめる場合は、連絡用開閉器を介して合流させる例が多いが、こちらは違った!

特に開閉器などはなしで、2回線が1回線へ合流していた。



と思いきや!



どうやらここは、左側に電圧調整器があったようだな。

それでレアな合流となったようだ。

現状は2回線が1回線へひとまとめ1本化しているかのように見えるが、ここはそうではなく、1回線の下に1回線を分岐するかのごとく、張っているようだった。



電圧調整器については、多分この辺にあったのだろう。

でも真相はよくわからず。w