10本以上もそれが続くのは、珍しいものかと
それがあるのは左下だ。
おまけにここは
風で高圧電線が揺さぶられることを少しでも軽減するよう、びっしりと!番線のようなもので2本間を固定していた。
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昔はよく引き通しの単一腕金として普及していた長さ1500mmの高圧用腕金であるが
(これまた地域性があり、撮影地の千葉県では、1500mmの高圧用腕金は、引き通し用として、現在も大いに普及!)
今回はそれを使用し、クランプがいしを2:1に配置したもので、普通に架空地線支持は鳥居型となったレア構成を発見した!
最近見かけるものでは、建物側と中央のクランプがいしが架空地線支持の鳥居型と接近し過ぎてしまうためか、高圧用腕金の取り付け位置を多少ずらして、それとの接触をできる範囲で避けられるようものを見替えている。
しかしここではそれが、普通に取り付けられていた。
短い高圧用腕金を使用したものでも、一応普通に鳥居型の取り付けはできるみたいだ。
この日は再びの五井駅周辺の撮影へ向かった。
なんでも2系統ある北五井火力線と五井火力線とが、今後は1まとめの送電塔へ併架されるからだ。
(※2022年8月撮影のストリートビューにて、片方の五井火力線については、大半の送電塔が除却済みであるのを確認。)
既に一部では送電線の取り外し工事が行われているのだった。
外されているのは、五井火力線の方だった。
次いで南側にある五井火力線は275kVかなぁ
かなり低くくなっている場所もあり、遮蔽線が張られている場所も見られた。
送電塔の形としては、北五井火力線の方が古いように思えたが、南側にある五井火力線の方が古いようで昭和38年3月建設で、北五井火力線の方が、昭和40年3月建設だった。
なお、一部の建て替え済みのものについては、平成初期もあった。