2022年4月9日

2796.架空地線支持の腕金から引き下がる太いケーブル

 


これについては、過去には広島県の呉市でも見た覚えがあるが


今回は、下関で発見となった。





これまた何か、通信線としてでの用途も果たしているのだろうか?






仮引き留めとなったような箇所の架空地線支持の腕金より、何やら太いケーブルが引き下がっていた。


それにしても

鉄筋コンクリート柱は、そろそろ取り換え時ですな

上部は錆色に染め上がっているし


下の方では2箇所、鉄筋がむき出しとなっている箇所もある。

元々沿岸エリアは、塩にやられやすい。

そのため、更新頻度も内陸部よりも上げなくてはならない。



さて!


太いケーブルの行き先はこちら!



3本に分かれてる?

その後はどこに接続されているのかは、よく見えなかった。


2795.上部は腕金を少しずらして不均等に2:1、下段は中央固定で不均等に2:1

 




2794.上部均等配置の2:1、下段は中央固定で不均等の2:1

 


という構成で!








ここは、耐雪塩がいし2連引き通しだった!




反対側はこんな感じ。

やや傾き発生か?





2793.アームタイ付きのDアーム その2

 



左側は通常の水平配列で、1回線ずつ腕金を振り分けているが

その向かいにある右側は、単一のDアーム腕金で2回線を同時併架!







アームタイがあるものについては、やはり旧式か?


2792.Dアームの内部にアームタイ

 




ここは配電幹線立ち上げ後に、自動開閉器の取り付けが集中しているためか

(開閉器の取り付け位置については、いずれともDアームの下端)



Dアームの内部にアームタイが組まれていた。


奥も同じく~
道路側の1回線用