2022年4月9日

2782.配電用ピラーがいし


聞き慣れない名前だが、ピラーがいしはその昔、送電線のがいしとして使われていたようだ。


だがそれは、一応配電用でも一部あったらしい。



このがいしは、上下に大きな円盤状のものがあるのが特徴だ。

今回は中国電力管内での発見となったが、他には北海道電力管内でも見かけている。

これだ!↑

ここではジャンパー線の支持用として使われているのが見て取れた。

深溝構造であることから、塩害対策用に思えた。

北海道でも過去に函館の方で確認済みである。






鉄筋コンクリート柱は、頂上は鉄筋が向きだしだった。

雷が直撃するとそうなるというのを文献で読んだ記憶があるが、果たしてここは・・・?





2781.耐雪塩がいし2連引き通し その1

 


2連引き通し装柱は






どこの電力会社でも珍しいものかと!

でも関西電力管内では、高圧ピンがいしや裾広がり仕様の耐塩高圧ピンがいしでは、よくありげ~

こちらは中国電力管内。


2780.激レア!継柱の木柱!!こちらは下関!

 


広島に次ぎ、山口県の下関でも!




上部にもう1本木柱を継ぎ足した継柱による激レア木製電柱を確認!

これだ!高圧がいしは耐雪塩がいしを使用していて、その点は新しいが!

木柱自体は、珍しい継柱だった!!




継柱部分は、ずれ落ちないようにしっかりと硬そうな番線で、2か所、何重にも固定されていた。


こうして見ると、唯の十字型しか見えないが、とりあえず継柱の激レア木柱は1本で!



その後は特に継柱ではなく、普通の木柱が3本奥にあった。


3本目にあるもので判明するが、木柱は年式はかなり古いものだった。

とりあえず、こちらは先ほどの継柱されている1本目の木柱

ここでは年式は見られず。

街灯は傘電とは行かず、LEDでそこは真新しい。

2本目


低圧配電線を左へ分岐




3本目は左へ1回線分岐

高圧がいしはどれも真新しい。



2本目の反対側~


十字型にしか見えませんがな。



改めて3本目~




変圧器は変台を必要とした旧式。



さて、木柱本体の年式は、ここで確認!






確認すると!昭和27年11月あった。

かなり古いのがうかがえた。

1952年か


そして最後の4本目!


最後は引き込み用の区分開閉器を取り付けて、高圧引き込み線をCVTケーブルにして振り分けたもので、ここの配電線路は終わっていた。


反対側~


避雷器付きで、柱上開閉器の製造年は1981年だった。


2779.3回線同時併架の鉄柱

 


鉄柱については、関西電力に続き、中国電力管内にもある。



今回発見のものは、川の横断箇所のため、それを採用したように見られた。

柱の形は四角柱


高圧配電線は、合計3回線の支持となっていた。

また、雷の直撃を受けやすい最上段の1回線は、避雷器付きで、ここでは珍しく!

架空地線も施設されていた。

なお、配電線の鉄柱で、架空地線が施設されているものについては!今回が初見となった。

(一番上にある棒がそれだ。)

だが、川の横断箇所はそれはなく、対岸にある鉄柱では、架空地線支持の腕金はなし。

ここでは仮引き留めしているようだ。





プレートは色々書いてあるのが見えたが、年式はわからず。

(だがそれは、対岸にある鉄柱の方で、大体の年式が判別できた。)




その後はまた設備更新された新しい配電柱が見られるが、そこからはまた架空地線が続いている。



なお、その対岸にある鉄柱については!



最上段回線の高圧用アングルに、かつての3300Vの古い高圧ピンがいしも見て取れた。

となると、大体であるが、この鉄柱の年式は、下手すりゃ昭和初期、もしくは昭和35年頃までのものと推定でいる。

だが下段の方は、普通に現代普及の6600Vの高圧ピンがいしも確認できる。

それらについては、もちろん現在は使われておらず、ジャンパー線は耐雪塩がいしの方に架け替えられている。














鉄柱はそろそろ塗装が必要そうだ。