2022年3月5日

2724.頭上を支線で引っ張られるがいし2連

 



お次は!



年式の入った鶴巻温泉の看板を超えずに、右側!




これまたかつては2回線であったような形跡の残る!



やり出しのクランプがいし2連引き通し装柱となるが




今は上部に空間に空いているため、そこから支線を張って傾かぬようにしてあった。


以下、2022年5月4日再来時の追加分w




年式はやはりこの年代!

昭和40年!



いや、上部の形については、恐らく昭和55年頃に一度設備更新されてると思うぞw


2723.合成離隔など、その他、がいし2連やジャンパー線支持に耐塩高圧ピンがいしを使用した旧式なども勢ぞろい

 


こちらは先ほどの連絡用の開閉器が施設された形跡の残る先を進んだ場所で撮影したものだ。



よって、こちらも引き続き、2回線中、上段回線については、現在は停止中で使っていないのだが、ここでは2回線ごとしっかりと一度設備更新を行われたものが確認できた。

停止中回線については、取り外しでもいいように思えるが、手間がかかるためか、ここは残したようだ。また将来再び配電線を増強したり、もしくは連絡線を張ることも考慮しているのだろう。




そんな中!

ここでは大型サイズのDアームにFアームで使っている高圧用腕金を取り付けた合成離隔腕金を発見!


以下、2022年5月4日、再来時の追加分



見た感じ、ここは交差分岐側もそのようであった!

おまけ


次いでその先では!

神奈川に多い、ロングサイズの高圧用腕金を使用したもの




さらにその先には、クランプがいしと高圧用腕金を2つずつ配置した古いタイプ



そして!

さらにその先には



活線でない停止中の上段の振り分け引き留めの方で




ジャンパー線の支持に耐塩高圧ピンがいしを使用した旧式を発見!

こちらも耐塩皿がいし同様、今では見つけることが困難なものである。

現在であれば、他には町田の鶴川団地などでも確認している。

なお、柱の最上部には鳥居型もあり!昭和40年代らしさが味わえたのだった。w

仮面ライダーV3とかに映ってそう。^^正にあの時代物だ!











反対側~w

















鉄筋コンクリート柱の製造銘板を見ると、やはりその年代!

1972年であった。

これ撮ってたらガン見されたよw

年式を調べるために、撮るのです!ww


2722.両引き留め装柱でジャンパー開放



2022年3月5日、この日は小田急小田原線の鶴巻温泉駅付近と、南へ3キロ程進んだ場所での撮影となった!



まずはその付近!


2回線中、上部にある両引き留め装柱であるが、ここでは珍しく!




ジャンパー線がない状態のものが見つかった。


いわばこれは、両側でどちらとも高圧配電線が接続されていない状態のものである。

見た感じ、写真右側は活線の模様。高圧用腕金には△〇■のセンス札もあることから、かつてはここには開閉器があったように見られた。


↑それもそのはず!w

他の高圧配電線との接続地点に施設される連絡用開閉器があったことを示すプレートが、今もなお残されていた。




なお、これより先の(写真左側方向の)高圧配電線(2回線中、上段回線)については、停止中のようで、どこの回線とも接続はされていない死線となっている。

2022年2月26日

おまけ投稿:車返線

 


いつか行こうかと思っていた車返線!


ようやく巡ることができた!

しかし今回は、全部は回り切れなかった。w


↑こうして見ると、送電塔の基数が凄まじい。w

何重にも門型鉄塔が重なる。

ほぼ直線に並んでいるようだ。



同電線路は、老番方面では幅広の門型鉄塔が目立つが!





若番方面では、送電塔の高さは高くなり、幅狭が目立つ。



年式については、昭和42年12月の模様

1967年か、結構古いのだな。



多磨駅舎含めて撮影するとこんな感じ。








駅舎内部より南側を望む。w



2721.大型サイズのDアームの上部にジャンパー線支持がいしを取り付けた腕金を取り付け!

 



この時はすっかり車返線の撮影に夢中になっており、右側にレアものがあることに全然気がつくことはなかった。w




ということで!偶然写っていた切れ端を切り抜き!w

ここでは水平腕金と大型サイズのDアームを使って高、圧配電線の振り分けをしているのだが、珍しく大型サイズのDアームの上部には!ジャンパー線支持がいしを取り付けた水平腕金が付いていた。

ここはそこが珍しい!