2022年2月5日

2699.離隔腕金で高圧耐張がいしどうしの間隔狭し

 





鉄筋コンクリート柱の世代交代時にこうなったのだろうか、高圧耐張がいしの間隔であるが、少し狭くなっていた。







この日は結局、ニューシャトルの内宿駅まで歩いてしまった。w

2698.振り分けた分路リアクトルだが、Fアーム側の高圧の振り分け方がレア

 




分路リアクトルを取り付けるために、ここでは左側のFアームより一旦、1回線を分岐するかのごとく高圧を振り分けているが



そのFアーム側の振り分け位置が変わっていた。

高圧用腕金であるが、少し左へずらして付いていた。

また、こうしてしまうと、一番右側の高圧配電線がFアームと接触してしまうため、Fアームにミニアームを取り付けて、1本は接触せぬよう、引き通す形で分路リアクトルへ向かっていた。




分路リアクトルの方では、開閉器を通してそこへ接続するのだが、高圧の方はUターンする形でその開閉器へ通るから、10号中実がいしが3つ付いていた。

↑このように、Dアームにすればその分の費用は節約できたと思うが・・・

用地的に直角分岐ができなかったため、↑こうすることはできなかったようだ。


2697.下段のCVTケーブルより高圧引き込み線を引き出し。

 


重要施設の場合は、遠方よりCVTケーブルを張って、そこから高圧引き込み線を取り出す場合もあるが、これはその例だろうか



いや、ここは周囲を見た感じ、上に張られている高圧配電線とは、別系統から来ているようだった。

丁度、これより先、左側に行ったところに、他の高圧配電線と連絡を取っているもの(連絡用開閉器を施設したもの)があった。



下に張られているCVTケーブルについては、その連絡用開閉器装柱を超えた先(上部にある水平配列とは別系統)からきている。


2696.1つ多めに支持がいし

 


これは、高圧引き込み線の引き下げ箇所かな




ケーブルヘッドが少し低い位置にあるため、そこまでの支持がいしが1箇所多めについていた。


おまけ投稿:東京中線

 


谷塚の後は



新白岡駅から歩いて~


東京北線などを撮影



東北自動車道を超える箇所は、今も当時の原型が実在

その他、奥の方でもまだ複数基、現存していた。

ここでは、その辺の撮影が中心となった。↑






東京北線含めて、ここでは貴重なスモッグがいしが普及!

これは320mm仕様かなぁ



手前の1基は建て替え済みだ。