2022年1月3日

2610.連絡用開閉器の施設ポイントで、内側にケーブルヘッド





この感じであれば、普通に右側にケーブルヘッドを取り付けるべきだと思うが、ここは変圧器の高圧引き下げ線を支えているトンボ腕金とケーブルヘッドを支えている腕金とが干渉している感じだろうか、逆となる左側にケーブルヘッドを取り付けていた。



本来方式であれば、10号中実がいしは3つで済む。

抱腕金となっているため、それは6つあるように思えた。





なお、開閉器のスイッチについては、ハンドルは左側にある白い切の意味を示すものが下がっているから、この開閉器は連絡用であることがわかった。

ここはそれの目印として、あえて、逆方向にケーブルヘッドを取り付けたともいえそうか?



開閉器の拡大。

ここでは開閉器のハンドルは切の方が下がり、入の方が上がっている。


2609.Fアームで、架空地線の支持もやり出しに その1

 

これまた埼玉県の草加市、越谷市、三郷市の限定装柱ではなかろうか


3つの市内では(吉川もあったっけ?)、Fアームで架空地線支持の腕金に腕金を追加して、架空地線の遮蔽範囲を広げたものが実在するようだ。



他では見かけぬ例だ。

とはいえ、Fアーム自体、もう今では旧式であるから、今後は見かけなくなると思うがのう。









こちらは同種で、引き通しバージョン!

2608.上半身銀ピカ鋼管柱で架空地線キャップ

 


最近流行りの上半身のみ銀ピカ鋼管柱についての架空地線支持については、アームタイ、もしくは腕金を使用する例が多いが、こちらは違った。



配電柱の世代交代後も架空地線が残ったため、珍しく架空地線キャップを採用したようである。



そういや最近は、架空地線自体廃止が相次いでいるから、架空地線キャップの新設もそう見かけなくなった。

ここまで銀色だと、なんかターミネーターみたい。w


2607.ロングサイズの角型Dアームで、架空地線キャップに付く腕金も長いものに!

 




架空地線キャップに腕金を取り付けて、架空地線の遮蔽範囲を広げるものに関しては、埼玉県の草加市、越谷市、三郷市などで見かけるものとなっており、また、架空地線キャップにつく腕金については短い例が多いが、こちらは違った!





高圧配電線の両引き留めに大型サイズの角型Dアームを使用しているためか、架空地線キャップについている腕金は、長くなっていた!

これは今回が初見かなぁ



なお、柱上の開閉器については、連絡用のようじゃった。

2606.上部のトンボ腕金は省略

 



2022年1月3日


この日の撮影は、東武スカイツリーラインの獨協大学前駅(元松原団地駅)から大袋駅にかけて残っているレアなタイプや旧式の撮影となった。




早速~



ここでは上部のトンボ腕金を省略したレアもの発見!

一時はコスト削減のために、そうしたものもあったようだ。