2021年12月26日

2542.腕金中央固定による引き通しで、直付け

 





この構成で


変圧器への高圧引き下げ線を高圧用腕金に直付け固定した例は、見かけない。




2541.10号中実がいし引き通しの構内線。

 


ここでは、「これでもか!」


というぐらいにまで、10号中実がいし引き通しによるやや旧式の構内線が集中していた。w

現代の東電の配電柱との比較はこんな感じ。

10号中実がいしによる引き通しについては、現在のクランプがいしが登場する前に普及していた。




奥にもまだありそうだ。


奥へ曲がった結果がこちら!

どうやら途中までは2回線のようだ。

ここではやや角度を振っているから、10号中実がいしは2連でもいいように思えるが・・・

ここでは投光器を支持

奥まで同じような構成で続き、引き下がっていた。

2540.ダブルDアームで大胆に高圧を振り分け

 




水平配列から縦型配列の切り替え箇所であるが





両サイドに大胆にDアームがあるのも珍しい。


2539.Dアームで三角配列で両引き留め

 


Dアームというのは、縦型配列での使用が基本であるが、こちらはラインスペーサーを取り付けた箇所の両引き留めとなっているためか








珍しくDアームの高圧支持部に小さな水平腕金を追加し!三角配列としていた!



2538.架空地線ごとの分岐をするFアームで、架空地線支持の腕金はアームタイで補強

 




既に本線の架空地線については取り払われているが、分岐についてはまだ残っており

これまた傾かないようにするためか、分岐の架空地線支持の腕金は、何やら背後をアームタイのようなもので固定されている。

また、Fアームを使った分岐については、柱からの分岐例も多いような気がするが、ここは普通にFアームから直接分岐していた。