2021年9月7日

2252.建物側に開閉器

 


柱上開閉器は通常は道路側に向けて取り付ける例が多いが、ここでは2本連続で、建物側へ向けて取り付けたものを発見


どうやら変圧器への高圧引き下げ線が絡んでいそうだ。


下段回線の立ち上がりの方は最近設備更新されたようで、真新しかった。

また、変圧器への高圧引き下げ線支持の腕金も単一の1本腕金rを


反対側~

これより3本目に見える開閉器は、連絡線との境目に施設される連絡用開閉器

なお、これまであった円筒型の子局に関しては、配電用変電所からの立ち上がり柱に関しては、箱型の最新鋭への取り換えが完了しているようだ。

2251.上部振り分け引き留め、下段がいし2連


こちらは国道16号の柏インター付近



無電柱化の準備をしているようで、右側は真新しいが


国道16号に面している方が古く、またここは形が珍しく、上部が腕金中央固定による振り分け引き留め、下段がやり出し装柱でクランプがいし2連引き通しとなっていた。


近距離


反対側~


2021年8月30日

2250.一時期にわかに普及も、ほとんど見かけない方式

 


最後、池袋駅付近ではこれを!



自動開閉器に関する設備だと思ったが、かなりひさひさに確認した。

2008年ぐらいだろうか、そん時に江戸川区の方で確認した以来だった。↓



↑その2008年7月に撮影のもの!

それほど見かけない。w

他には千葉の方でも見た覚えがあるんだが、新しいものに設備更新されていた。

新技術をうたっていたが、あまり普及はしなかったようだ。






しかしこれではよくその様子が見えない。

他には付近の公園でいい撮影ポイントを予定していたので、そこへ向かう。w


こちらだ。

ここで横面が撮れる。



というのは!

3本ある高圧配電線より、何やら大きめの黒いコネクターを取り付けて、3本の電線を取り出し、それを子局隣りにある小さな子局似の装置に引き入れているものだ。

自動開閉器のことはあんまり詳しくないので、詳細不明


池袋にずっと残っていたのは意外だった。


2249.低圧引き込み箱を建物側へ

 


道路側と建物側の両方に向けたものならある気がするが





全てを建物側へ向けたのは、あまりないような気が?

2248.初期型のスリップオンがいしで引き通し!

ここでようやく蒲田駅付近でメインだった撮影を!

同駅ではスリップオンがいしの撮影がメインだった。

現在のスリップオンがいしは、クランプがいしを少し大型化させたかのようなものが普及しているが、実はスリップオンがいしにも初期型が実在しており、それについては、カバーの部分がやや水色をしているのが特徴である。

また、磁器部分については、6号中実がいしにやや似ているような感じもある。



場所は蒲田東口中央通り沿いだった。


こちらに生きた化石が残っていた。w

(情報提供頂き、ありがとうございました。)



とりあえずここは日陰になっちまうが、Jtrimソフトで明るさ調整すれば、よしっとw






初期型スリップオンがいしになると、都市型トランスの種類もいつものとは違った種類のものが使われる。


次いでもう1つあったが、こちらはジャンパー線支持用であるように見えたがそうではなく、区分開閉器装柱であるから、初期型スリップオンがいしの先では、電線は切られている。


最近ではこういう電線ジャングルを好む女性の方もいらっしゃるようで驚いた。
そしてまた同級生という偶然w

こちらの反対側は!



上手く撮れませんわw