2021年5月4日

2189.中相のみクランプがいし

 


前のぺージに引き続き、それぞれのがいしの取り付け位置をずらしたものとなっているが


ここはスリップオンがいしを取り付けて、直付け金具を活用

ちなみにだが、ここは中相のみクランプがいしとなっていた。



単相変圧器1台だからスリップオンがいしは2つとなったみだいた。

なお、スリップオンがいしについては、都市型変圧器を使用する場合に適用される例が多いが、通常の変圧器でも高圧引き下げ線をうまい具合に引き下げられない場合に活用されることがある。


同がいしの普及時期は昭和60年か

2188.縦型装柱で、中相のがいしは取り付け位置をずらす。

 


これは元々はスリップオンがいしを取り付ける設計だと思うが


低圧配電線はケーブルを使用した三相4線式の都市型配電化しなかったので、違和感のある構成となっている。

スリップオンがいしを取り付ける場合は、がいしの裏面を空けなくてはならない。

そのため、それぞれがいしの取り付け位置をずらしている。

しかしここはそのがいしが付くことはなく、通常のクランプがいしの引き通しとなっていた。



奥の方は変圧器なし。

おまけ投稿:構内線で耐塩皿がいし引き通し

 



2187.上部単一腕金、下段抱腕金






2186.2回線中、下段回線のみがいし2連・いずれともやり出し装柱で寄せ集め

 




こちらは、上下左右分岐バージョンにて







こちら少し配列が珍しく、上段は3:0のやり出しで、下段は2:1でクランプがいし2連




下段のクランプがいしは2連で、間隔大