2021年5月4日

2192.上段回線より引き込み線分岐

 




ここでは珍しく、上段回線より高圧引き込み線を分岐

CVTケーブルへの変換については、ケーブルヘッドは使わず、開閉器から特殊なパーツを取り付けて直接変換となっていた。

2191.上部がいし2連、下段開閉器装柱

 



2190.2回線との2:1配置で、下段のみがいし2連







2189.中相のみクランプがいし

 


前のぺージに引き続き、それぞれのがいしの取り付け位置をずらしたものとなっているが


ここはスリップオンがいしを取り付けて、直付け金具を活用

ちなみにだが、ここは中相のみクランプがいしとなっていた。



単相変圧器1台だからスリップオンがいしは2つとなったみだいた。

なお、スリップオンがいしについては、都市型変圧器を使用する場合に適用される例が多いが、通常の変圧器でも高圧引き下げ線をうまい具合に引き下げられない場合に活用されることがある。


同がいしの普及時期は昭和60年か

2188.縦型装柱で、中相のがいしは取り付け位置をずらす。

 


これは元々はスリップオンがいしを取り付ける設計だと思うが


低圧配電線はケーブルを使用した三相4線式の都市型配電化しなかったので、違和感のある構成となっている。

スリップオンがいしを取り付ける場合は、がいしの裏面を空けなくてはならない。

そのため、それぞれがいしの取り付け位置をずらしている。

しかしここはそのがいしが付くことはなく、通常のクランプがいしの引き通しとなっていた。



奥の方は変圧器なし。